【鬼滅の刃】ヤンデレ短編集♪

君が居ないと…【依存型/我妻 善逸】 ページ6

※Aさんは、かまぼこ隊と同期兼、善逸の恋人です




*…*藤の花の家紋の家にて*…*


善逸「Aちゃん♡」

『………』

炭治郎「………」

伊之助「…(ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ」

これは、どういうことだろうか

Aは、ぼんやりと明後日(あさって)の方向を見ながら考えた
今日も、善逸のモーニングコールで目を覚まし、着替えてから(善逸は無理矢理追い出した)皆の居る部屋に来たはず

………そこまでは良い
だが来た途端(とたん)、抱き締めるのは如何(いかが)なものかと思う
しかも、振りほどけない

そして、同じ部屋に居る二人

炭治郎は何も言わず、普段の彼からは想像出来ないくらい引いたような(明らかに引いている)視線を善逸に向け、伊之助は天ぷらに勢い良くかぶりついている

伊之助が、こちらに無関心なのは良いとして、流石(さすが)に炭治郎の冷めた視線をどうにかしたい

『ぜ、善逸ー……その、一旦離r 善逸「嫌だ」うん、わかったー……』

駄目だ！！！
これ絶対、今日一日離れてくれないヤツだ！！！！
あああああああああ！！！！！！
……Σ(ﾟДﾟ)ﾊｯ
いけない、いけない
善逸が毎日毎日叫び回るから、感染(うつ)ってしまっていたようだ

こうして、どうしたものかと奮闘していると鎹鴉(カスガイガラス)がこちらへ飛んできた

鎹鴉(カスガイガラス)「竈門(カマド) 炭治郎！観音崎 A！南西ノ町ヘ向カェェ！！南西ノ町へ向カェェ！！！」

私は、咄嗟(とっさ)に耳を押さえた
相変わらずの声量である

善逸「なんで、俺とじゃないんだよおおおおおぉぉおお！！！！」

こちらも鎹鴉(カスガイガラス)に負けない程の声量である
そして、感情が爆発したが如(ごと)く喚(わめ)きだした








………×………×………×………
変ですが、切りますね

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