真選組の紅一点は、今日も笑顔で毒を吐く。パート２ (ページ43)

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第十八訓：昨日の敵は今日もなんやかんやで敵ページ43

※このお話は話の都合上オリキャラがでます
嫌な方は飛ばしてください。

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夜の街中‥

私服の土方とAそして数名の隊士達は

とある場所を目指して歩いていた‥

その道中で土方とAはもめていた‥

『どうして女の私がキャバクラに行かなければならないんですか土方さんと隊士達だけでいいじゃないですか』

土方「そう怒るなよしょーがねーだろあの女を説得すんのは骨が折れる」

『だからって私でも彼女の説得は無理です土方さんが頑張ってください』

土方「はぁーわかった‥じゃあ見てるだけでいいから」

『イヤです』

土方「もう途中まで来てんだろーがァ！！文句言ってんじゃねェェ！！」

『文句？無理矢理連れ出したのは土方さんじゃないですか』

土方「‥‥わかったタバスコも買ってやるから」

『お願いしてくれなきゃイヤです』

土方「お願いします沖田様ァァァ！！」

『イヤです』

土方「ふざけんなてめェェ！！」

笑顔だが声や雰囲気で不機嫌オーラ満載のAと

青筋を浮かべながらも不機嫌なAにお願いする土方‥

あわよくば一緒に説得してもらおうと思っていた土方もAの態度に諦めモードだ‥

数刻後‥キャバクラ「すまいる」前‥

土方「結局来るんじゃねーか」

『途中まで来てるんですから帰るわけないじゃないですかお酒土方さんの奢りでお願いします』

土方「‥ねぇ一発殴っていい？殴っていい？弟に告げ口していいから」

『イヤです』

土方「チッ‥弟と同じこと言いやがって」

『早く済ませて帰りましょう』

キャバクラ‥店内‥

「いらっしゃいませェェ！！」

「キャアアアア土方はん！土方はんやわ！」

「今日はあのゴリラじゃなくて土方はんが来てくれはったわ！」

土方を見てキャバ嬢が一気に集まってきた‥

『さすが土方さんモテる男はいいですね～』

土方「Aちゃんお願いだから黙ってて」

入り口で立ち止まっていると店の人が来てくれた‥

「土方さんご指名は？」

土方「‥‥‥」

『お妙さんでお願いします』