真選組の紅一点は、今日も笑顔で毒を吐く。パート２ (ページ31)

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銀時「ワハハキャンプにはやっぱり酢昆布だよな～」

神楽「バーベキューだって！恥ずかしくない？ベタじゃない？ダさくない？シティー派は酢昆布アルヨネ」

土方「なっ！？」

『まさか酢昆布で対抗してくるとは‥』

「いたいたしい！いたいたしいよ！」

すると神楽が近づいてきた‥

神楽「おーう税金泥棒お前らまだいたアルか？」

土方「誰が税金泥棒だ言っとくがバーベキューはやらんぞ」

神楽「お前らアレだヨこんな所でバーベキューやってたらアレだヨ大変なこと‥うっぷ大変‥おっぷ」

『(嫌な予感がします‥)』

喉に手を突っ込んでいる神楽‥次の瞬間‥

神楽「おぼろろろろろろ！！」

「ギャアアアアアアア！！」

『(やっぱり‥)』

神楽はバーベキューに向かって汚物を吐き出した‥

「最悪だァァ！コイツ吐きやがったよォ！うわっくさっ！！」

「なんて事しやがんだァ！もう何も食う気しねーよ！うっぷ」

『(作戦は失敗ですね残念)』

山崎「あヤベなんか俺‥‥うぼェェ！！」

「ギャアアアア！山崎がもらいゲロををを！！姐さん助けてくださァい！！」

次の日‥

近藤「‥‥そうかやはり一筋縄ではいかん連中だなこっちも成果ナシだつかまるのは普通のカブトばかりでな」

『それか将軍様の元で育ったカブト虫ですからハチミツよりいいものを食べていたのかもしれませんね』

土方「A そこじゃねーだろオイみんな別に局長の言ったことでも嫌なことは嫌と言っていいんだぞ」

「いやでもハニー大作戦なんで」

土方「いやだからなんで身体に塗るんだよ」

近藤「将軍様はこの森の別邸に御静養の折瑠璃丸と生き別れてしまったらしい」

『すでに拾われた可能性も考え市中の情報も前もって調べましたがアタリはなかったです』

近藤「一体どこにいるのか瑠璃丸は‥‥ん？そういえばAちゃん総悟はどうした？」

『単独行動中です』

土方「ありゃダメだガキどもからカブトまきあげたりやり方が無茶苦茶だ」

近藤「そういうなトシなにせ瑠璃丸は陽の下で見れば黄金色に輝く生きた宝石のような出で立ちをしているらしいがパッと見は‥普通の奴と見分けがつかんらしい総悟のように手あたりしだいやっていかんと見つけられんかもしれん」

土方「黄金色に輝く生きた宝石ねェそんなもん本当に‥」

その時‥万事屋の声がした‥

神楽「ーーー金ピカのカブトムシアル」