真選組の紅一点は、今日も笑顔で毒を吐く。パート２

第十五訓：少年はカブト虫を通し生命の尊さを知る ページ27

とある日‥真選組


『あら 総ちゃん その大量のカブト虫はどうしたの？』


Aは資料を土方の所へもっていく途中で総悟が大量のカブト虫を庭に並べているのを発見した‥


総悟「ちょいと 街でガキ共相手にカブト狩りしてきやした」

『あらあら 明日は森にいくんだから準備しなきゃだめよ〜』

総悟「へ〜い」


そう明日は真選組総出で森に行くことになっている

なんでも将軍様のペットが行方不明になったらしい‥

Aは総悟に声をかけてからその場を立ち去った







後日‥森の中



近藤「今から将軍様のペット「瑠璃丸」の捜索を開始する！各々のやり方でかまわん 見つけ次第すぐに報告するように！」


森の開けた場所に集まった真選組は各自ペット捜索に入っていった‥

そして別の目的で ある一行も同じ森に入っていた‥




銀時「かぶと狩りじゃああああ！！」

神楽「カブト狩りじゃああ！！」

新八「意外に見あたりませんね カブト虫」

神楽「スグ見つかると思ったのに‥どうすればイイネ？」

銀時「身体中にハチミツ塗りたくってつっ立ってろ スグ寄ってくるぞ」

神楽「んなもん変態しか寄ってこないアル」

新八「流行ってるって話だし この辺のはもう とりつくされてるのかもしれませんね ん？」


森を歩いている中 新八が目にしたのは‥

ポタ ポタ と全身ハチミツだらけの近藤‥


新八「銀さん 帰りましょうよ この森 恐いです」

神楽「身体中にハチミツ塗りたくってたネ」

銀時「気にするな妖精だ妖精 樹液の妖精だよ ああして森を守ってるんだよ」

新八「でも なんか見たことある人だったんですけど‥」

神楽「ゴリネ ゴリだったネ」

銀時「じゃあ ゴリラの妖精だ ああしてゴリラを守ってるんだよ」

新八「ゴリラ守るって意味が‥‥！」


またまた新八が何かを見つける‥

ぬり ぬり と土方が木にマヨネーズを塗っていた‥


新八「銀さん 帰りましょうよ やっぱり この森 恐いですよ」

神楽「マヨネーズ 木に塗りたくってたネ」

銀時「気にするな 妖怪魔妖根衛図だよ ああして縄張りにマーキングしてんだよ」

新八「でも 明らかに見たことある人だったんですけど」

神楽「ニコ中ネ ニコチン中毒だったアルネ」

銀時「じゃあ妖怪ニコチンコだ ああして二個チンコがあるんだよ」

新八「いや 二個チンコないですから」


同じような会話をしていると 新八がまた何かを発見した‥

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