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銀時「てめー まさか一人で‥」
星海坊主「‥つくづく 情けねー男だよ俺は 最強だなんだと言われたところでよォ なーんにも護れやしねー 家族一つ‥娘一人 護れやしねーんだなァ 俺って奴ァよォ」
そういって神楽と死のうとする星海坊主に銀時は‥
銀時「クク‥これだからよォ 世の中の親父は娘に煙たがられちまうのかねェ」
星海坊主「‥‥」
銀時「お父さんよォ アンタ自分のガキ一人信じることができねーのかィ 神楽がこんなモンで死ぬタマだと思ってんのかィ」
そういって銀時は木刀をかまえる‥
銀時「五分だ 五分だけ時間を稼いでくれ 俺を信じろとは言わねェ だが 神楽のことは信じてやってくれよ」
星海坊主「!!お前何を‥」
銀時「悪りィなAちゃん‥少し待っててくれ 絶対に助けてやるからよ」
そういって銀時はえいりあんに取り込まれた神楽を助けに自身もえいりあんに取り込まれた‥
すると背後から新八と定春‥そしてハタ皇子と従者の人が現れた‥
星海坊主「おっ‥お前‥」
新八「星海坊主さん!この人達がいれば攻撃を止められるかもしれません!一応この人 皇子なので」
『‥む 無駄ですよ‥ハァ‥その方‥だけで‥攻撃を‥止める‥ハァ‥人では‥ないです‥』
新八「Aさん!?どうしたんですか その怪我!!」
星海坊主「神楽を庇って負傷したんだよ 嬢ちゃんあんまり動かない方がいい」
『平気‥ですよ‥新八さん‥私を‥そこの皇子と‥一緒に‥前へ連れて‥いって‥ください』
新八に告げながらAは隊服の上着を脱ぎ自身の傷口を塞ぐようにキツく縛った‥
軍艦では‥
松平「エネルギー充塡 松っちゃん砲 発射用意」
「長官」
松平「いいから撃て Aちゃんもバカじゃねー もう避難してるハズだ」
「それが‥逃げるどころか 増えてます Aさんも一緒です」
松平「なっ‥」
松平が見たのは娘のように可愛がっているAとその他一行‥Aは立ってるのもやっとなくらいボロボロで新八に支えられていた‥
《Aちゃ〜ん 何してんのォ〜オジさん早く逃げなさいって言ったでしょ〜 その怪我な〜に?ボロボロじゃねーの》
『五分!!五分だけ待ってください!!』
一方で松平の無線を聞いていた真選組は‥
総悟「!?姉上‥怪我を‥っ!」
近藤「とっつァんの言い方だとかなり酷い怪我かもしれん」
土方「チッ‥オイ!救急車の手配しとけ!!」
「はいっ!」
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作者名:ラブラブひかるん | 作成日時:2021年5月24日 13時