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リーマスside
Aを追ったはずなのに上手いように撒かれ
結局夜が来てしまった
来るなと言ったのは自分なのに
何処かAに期待してる自分に笑えてくる
床に蹲りこの忌まわしい一夜が終えるのを怯えて待つ
少しずつ意識が薄れ体が痛みだした時
床が新しく加わった重みに軋み音を鳴らす
その音に被せて聞こえる猫のような鳴き声
リマ｢､､A…？｣
その問いに答えるように喉を鳴らし手を甘噛みしてくる愛おしい黒豹に気を取られていれば
本格的に体が痛みだし
徐々に姿形を変えていく
変化が終わった後に漏れた弱い鳴き声を慰めるかのように
隣に寄り添い毛ずくろいをしてくれる
その暖かさとほんの少しの恥ずかしさが逆に心地よくて
元の姿でもこんな感じになれたらいいな
そう考えていれば安心から眠くなって
少しずつ視界が狭まる
完全に目を閉じ眠りに落ちる瞬間
『愛してるよ､リーマス』
なんて聞こえた僕は既に夢の中なんだろう
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名無し84302号(プロフ) - 28ページのシリウスの「つかおめぇら誰だよ」のセリフが面白すぎますw (8月22日 23時) (
レス) @page28 id: 81c0b10d37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2022年9月28日 0時
