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友「ついた〜！！！！」
A『先にローブとか買いに行こ！』
ローブやぬいぐるみなどを買い
杖を買いに店へ向かう
A『誰の杖買うか決めた？』
友「ルシウス先輩かセブルスで迷ってる…現物見て決めようかな
そういうAは？」
A『やだなぁ､限界オタクの私が推しの杖を買わずして誰の買うっての』
友「確かに
杖買い終わったらバタービール飲もうよ」
A『お､いいねぇ』
お互いに杖を買い三本の箒でバタービールを頼んで休む
これが…推しの持つ杖…
私の将来なりたい物ランキング1位…←
ニコニコしながら推しの杖を眺めてたら
隣から「ニヤニヤ凄いよ」とヤジが飛ばされるが気にしない←
その後乗り物に乗ったり写真を撮ったりとエリアを堪能する
早い時間から入った為ゆったりと行動出来ていたが
昼時になれば人は増え､すれ違う人と肩がぶつかって相手が転ける
ぶつかったのに微動だにしなかった私って…←
なんてふざけた事を考えつつ転けてしまった相手に手を差し出す
A『すみません!大丈夫ですか？』
モブ「こちらこそすみません…ありがとうございます」
友「本当すみません､怪我等はしてないですか？？」
モブ「大丈夫です､ご心配ありがとうございます」
申し訳なさと本当に怪我していないかなどに意識が向いていたのだろうか？
一瞬意識が飛んだような感覚になり
気づいた時には鳶色の髪色の少年に抱えられ
何処かに向かって走り出していて
友達の心配する声でふと意識が戻る
A『ちょっと！？なんなんですか！
降ろしてください！！』
？？「ごめんね､すぐ着くから」
A『すぐ着くからじゃないんですよ！！警察呼びますよ！！！』
そう私が叫ぶ声も無視して鳶色の髪色を少年は走る
あれ…この人
A『昔私誘拐しようとした人ですよね！？』
？？「それは覚えててくれたんだ…！」
少年は嬉しそうに笑い走るスピードをあげる
いや降ろせよ←
降ろす気のない彼を説得するのを諦め
どこに向かっているのか確認しようと前を向けば
一直線で壁に向かって走っているではありませんか()
最推しの学生時代にそっくりな彼はどうやら知能面は似てないらしい←
嗚呼､ぶつかる…
さよなら私の短い人生…
そう考えながら目を強くつぶり衝突に身構える
ぶつかった衝撃は来ず､代わりに頭上からクスクスと笑う声が聞こえる
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名無し84302号(プロフ) - 28ページのシリウスの「つかおめぇら誰だよ」のセリフが面白すぎますw (8月22日 23時) (
レス) @page28 id: 81c0b10d37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2022年9月28日 0時
