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シリ｢スリザリンに入るだァ？はっw俺は絶対にヤだね
あんな陰気臭い所｣
ジェ｢リリーがそんな所入るわけないだろ"スニベルス"｣
シリ｢言えてんな相棒www｣
何がどうしてこうなった
遡ること数分前
セブルスに名乗ってもらった後ふとジェームズが言った
｢こんな素敵なリリーは紛うことなきグリフィンドールだね！
…そっちの君は違いそうだけど｣
その言葉を発端に言い争いが始まった
すぐにでも手が出そうなセブルスをリリーが何とか抑えるも
あの2人は何を言っても煽ることを辞めない
そんな2人に抑えきれなくなったセブルスは
呪文をジェームズにぶつけ､更に喧嘩がヒートアップする
3人が争い､その衝動で一冊の本が宙に浮いた
その本はリリー目掛け落ちていく
魔法を放つよりも行動した方が早いと判断し
リリーを庇った私の背に本が当たる
A『リリー､大丈夫？』
リリ｢えぇ､それよりA､貴女の方こそ…｣
A『平気だよ』
怪我をしかけたことにあの3人が気づくはずもなく
これ以上怪我人を増やす前に止めないと
そう思い､3人の杖めがけて魔法を放つ
A『エクスペリアームス！』
シリ｢おい！何するんだ！｣
A『うるさい』
一番最初に私に向かってきたシリウスの足の間を思いっきり蹴りあげると
残り2人が｢ﾋｭｯ｣と意味のわからない音を上げ縮こまる
A『関係ない人間まで怪我させかけて…
君らの理由で喧嘩してんだったら他者に迷惑かけんなよ
わかった？？』
ジェ｢っ､でも｣
A『ん？？』
ジェ｢ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾃﾞｽ｣
床に蹲って震えてるシリウスと縮こまっているジェームズとセブルスをそのままに
リリーに声をかけ
元いたコンパートメントに戻る
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…ちょっとやりすぎたかな
そう反省しつつ､2人が居ない間にローブへと着替え
本を読んでいると
扉をノックされ
やっとあの2人が戻ってきたかと目を向ければ
やけに傷の多い男の子が立っていた
？？｢空いてる、かな？｣
A『空いてるよ
って､まさか今までずっと場所探してたの？』
？？｢…はは､あんまり交流が得意じゃなくて｣
A『そっか…
まぁ今2人どっか行ってるから戻ってきた時騒がしいかもだけど良ければ座って』
？？｢ありがとう､あー､僕リーマス・ルーピン
君は？｣
A『A・フォーレントだよ
よろしくねリーマス』
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トノン(プロフ) - 本作もお読みになって頂きありがとうございます！完走目指して頑張ります( •̀ω•́ )و (2023年2月7日 0時) (
レス) id: 90c86518f8 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - 面白い！超タイプです！頑張ってください！ (2023年2月6日 19時) (レス) id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2023年2月6日 14時
