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Aside
向かう最中､入口付近の床が月光を反射していることに気づき
近づいて確認してみれば水のようで
何処かから水が溢れているのだろうと思い
原因を探しに女子トイレへと入る
A『水が出しっぱなしだったのか…』
蛇口が緩んだのか水が出しっぱになっていて
手洗い場から溢れた水が廊下まで流れていたのだろう
利用者がほぼ居ないからと修理していないのも理由かと
蛇口を閉め､顔を上げた時
こちらを睨む2つの目と鏡越しに目が合った
嗚呼､事の犯人はこれか
そう思ったのを最後に私の意識は途切れた
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セブルスside
巡回を終え､分かれ道の最初でAの到着を待つも
全く来る気配はなく
何をもたついているのかとため息をつきながら
Aが向かった道を進む
少し進んだ頃
床に違和感を感じ
光を近づけてみると
床に水が張っていて
水を辿るとどうやら出処は女子トイレ
十中八九あいつはここだろうと思い入口から名前を呼んだものの
反応はなく
床へ溢れる水にテルジオを唱えた後廊下を進んだ
結局Aは見つからず
嫌な予感はしつつも自室へと戻った
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次の日集められ
呼ばれた場所へと向かえば
こう告げられた
マク｢2人連れ去られ､もうホグワーツは…｣
セブ｢ちなみに誰が行方不明なのです？｣
マク｢ジニー・ウィーズリー､そして
A・フォーレントです｣
また自分の判断ミスで誰かを失うのか
リリーの事から何も学んでないじゃないか
そう考えていた時
皆の不満の種､ロックハートは空気を読まずやってくる
ギル｢おやおや皆さん､そんなに暗い顔をしてどうしたのです？｣
マク｢…そういえばギルデロイ？貴方は秘密の部屋の場所がわかるとおっしゃってましたよね｣
ギル｢えぇ！私には全てお見通しなのです｣
マク｢では連れ去られたジニー・ウィーズリーとA・フォーレント
2名の調査を貴方に頼みましょうか
貴方ともなると簡単な事ですよね？ギルデロイ｣
ギル｢も､勿論！ただし行くにはそれ相応の準備が必要なので私はここらで！｣
そそくさと逃げ腰で去っていくロックハートの背を一睨みした後
正気かと問えば
マク｢彼に任せるわけないでしょう
ずっと横で喚かれるのが嫌だったので｣
嗚呼やっぱりここの教員色々終わってると再確認した瞬間である
続く (更新停止中)
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トノン(プロフ) - 本作もお読みになって頂きありがとうございます！完走目指して頑張ります( •̀ω•́ )و (2023年2月7日 0時) (
レス) id: 90c86518f8 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - 面白い！超タイプです！頑張ってください！ (2023年2月6日 19時) (レス) id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2023年2月6日 14時
