守るべき存在 ページ14
Aside
ホグワーツへ就職してから早１年が過ぎ
長期休暇で家に帰った時リーマスが気まづそうにしていたこと以外は何も変わらず
そのまま数年の時が流れた今日
ついにジェームズとリリーの愛の結晶､ハリーが入学してくる
A『ハリーはどんな子に育ったのかな…』
セブ｢あいつのように傲慢ではなくリリーに似て育っていることを願うだけだ｣
A『流石にジェームズ第2弾は私もパス…』
そうこう話していると新入生達が大広間へと入ってくる
一人一人名前を呼ばれ､組み分け帽子に組み分けられ
各寮へ新たな1歩を踏み出す
この時間が私の毎年の楽しみ
隣のセブルスは微塵も興味がなさそうだけど
マク｢ハリー・ポッター！！！｣
その名を呼ばれた後
ザワザワと静かだった大広間が騒ぎ出す
ハリーの頭へと被せられた組み分け帽子は悩むようにしわをよせ
ハリーと会話をしているかと思えば
｢グリフィンドール!!!!!｣そう声高らかに告げた
ウィーズリーの双子がハリーをとったと騒ぐのを横目に
セブルスへと話しかける
A『組み分け帽子悩んでたけどやっぱり両親と同じグリフィンドールか…』
セブ｢あれ程あいつに似た者などスリザリンに組み分けされたとて立ち入って欲しくないですな｣
A『確かに異様な程似てるけどジェームズに比べたらリリーの可愛さしっかり継いでるよ』
そうして2人でハリーを見ていると
視線を感じたのかこっちを見たハリーに手を振る
驚いた顔をしながらも振り返してくれるハリーに和んでいると
セブルスの方を見たハリーは顔を歪め額を抑えて正面へと向き直る
A『セブルス睨んだんじゃないわよね？』
セブ｢吾輩がそんなことするとおm(A『思う』…なんなんだ貴様」
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トノン(プロフ) - 本作もお読みになって頂きありがとうございます！完走目指して頑張ります( •̀ω•́ )و (2023年2月7日 0時) (
レス) id: 90c86518f8 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - 面白い！超タイプです！頑張ってください！ (2023年2月6日 19時) (レス) id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2023年2月6日 14時
