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リグside
家を出た後適当に時間を潰して帰り
リーマスを寝かせている部屋に入れば
パッと見手を握ったままお互い眠ってしまったかのようにも見えるその光景
けれど室内に鳴り響く心肺停止の音が
それは幻だと伝えてくる
1度握っている手をほのき
Aをリーマスの隣へと寝かせ
リーマスに繋がっていた機械を外す
リグ「キースもAも､はやいんだよ…」
そう言葉をこぼし
2人に一時的な腐敗阻止魔法をかけ､部屋の温度を少し下げる
…ラースはこの現実を受け入れられるんだろうか
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ラースside
今日はずっと待ってたホリデー休暇
やっと父さんと母さんに会える
早足に汽車に乗り駅に降りれば
待っていたのはリグで
嫌な予感に冷や汗が背をつたる
リグに掴まって姿表しで家へと帰り
少しの希望をかけ扉を開き声を出す
ラー「ただいま！母さん！父さん！！」
『おかえりラース』
「寒かったろう？暖かい紅茶をいれようか」
いつもなら､そう両親の言葉が返ってくるのに
物音1つすらしない
リグ「…ラース､ついておいで」
リグに連れられて来たのは父さんの部屋で
意をけして扉を開く
開いた先にはベッドに並んで眠っている両親
ラー「母さん､もうお昼だよ､起きなきゃ､
ほら､父さんも､母さんが起きる前に起きないと怒られるよ､？」
いくら揺すっても起きない2人
触れる手から伝わる温もりのない体
いやだ､認めたくない
母さんは､父さんは､生きてる
リグ「､もうやめてラース」
ラー「目を覚ましてよ､ねぇ」
リグ「ラース」
リグに腕を捕まれ止められる
離して､そう言おうとリグを見たら
泣いていて
そりゃそうだ､リグは僕より父さんと母さんを知ってて
長い時を共にすごしてる
悲しくないはずがないんだ
リグ「…葬儀の手紙だそうか」
ラー「…うん」
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父さんと母さんがお世話になった人達に手紙を出し
どうせなら全員が来れる日にしようとなり1週間後に式をする事となった
その1週間でこんなにも慌ただしくなるとは思わなかったけれど
まるで両親の後を追うかのように
ジェームズ､リリー､シリウスが亡くなった
そういえば昔､皆集まった時
ジェ「僕らは運命を共有する程信頼し合ってるのさ！きっと死ぬ時も一緒だよ」
シリ「言えてる､俺らはどこへ行っても仲間だからな」
リマ「そこまでいったら呪いに近いんじゃないかい？僕らの友情って」
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トノン(プロフ) - やっと返せるようになりました( ˶'ᵕ'˶)､コメとても励みになっております！ありがとうございます！！ (2023年2月5日 4時) (
レス) id: 90c86518f8 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - ネーム間違えました。 (2023年1月9日 9時) (レス) @page20 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
ぴう - うわぁぁ、、感動！最後の方泣きながら見てました。、w、とても面白かったですこれからも、番外編？頑張って下さい！ (2023年1月9日 9時) (レス) @page19 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - 完結、、、、、すごい！！！本当に面白かったです！完結後のみんなも、面白いですあと数話で完結なんて、悲しい、でもとっても面白かったです！ (2023年1月7日 8時) (レス) @page16 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - キャーかわいい‼尊い‼好き！←最高です！みんなかわいい、本当に面白いです！ (2023年1月3日 11時) (レス) @page8 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2022年12月28日 3時
