再会そして、、 (ページ5)

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だけどますます怒りを買ってしまい

「うっせーな！だまれ！」

と男の子の拳が向かってきた

やばいと思ってめを閉じると
痛みは来ず、

「なにやってるの」

と、当時中学のオッパに助けてもらった

NJ「何があったかわからないけど、女の子には手は上げるもんじゃない」

そんなことを男の子の目線までしゃがんで言っていた

今思うと、こんな出来た中学生がいたものかと思うけど

私にとってはヒーローだった

男の子たちはオッパに言われて一言
「ごめん」と言って走っていってしまった

私の方に振り返ったオッパが

NJ「君はすごいね！男の子に立ち向かっていくなんて。頑張ったね」

と、私の頭をポンポンした

それがすごく優しくて自然と涙が出てきた

急に泣き始めた私にオッパは

NJ「ホントは怖かったね」

と言いながら泣き止むまで一緒にいてくれて
突き飛ばされたときにできた怪我の手当もしてくれた

それから、オッパに会いたくて何回も公園に行き、学校帰りのオッパに話しかけ遊んでもらった

めんどくさがらないで私の面倒を見てくれたオッパは本当に優しくて私の初恋の人になった