【イケメン戦国】 タイムスリップしたのは一般JKです。

7話　噂 ページ8

んん？ここに来て数日しかたってないのに…


「あの、なんで私を知っているの？」


町娘「やはり悧佳様ですか！あの噂を知りませんか？ここ最近、ある噂が城下で持ちきりでして…
そのある噂というのが信長様の新しく家臣になられたお方が凄く強く、美少女だというものなんですよ」


え、何、それだけで私って分かったの？それに美少女って……照れる///


「そんな噂が……」


町娘「目が青っぽい色をしていると聞いていたのですぐに分かりましたよ」


えぇ、情報駄々漏れやん……


「そうなんだ。じゃあ、気をつけて帰ってね！」


町娘「はい、ありがとうございました！」


これ、秀吉さんにバレたら殺されそうだな……はぁ



信玄「…そういうことか……これは謙信に話さないとな」ﾎﾞｿｯ


「すみません、お話してたのに」

信玄さんのこととか忘れてた…


信玄「あぁ、気にしないでくれ。そろそろ日が落ちてきた…君はもう帰った方がいい」


「そうですね、では失礼します」



暗くなってきたから私は城へと帰った


城へ帰ると予想通り…



秀吉「遅い、悧佳！なんで見回りだけにそんなに時間がかかるんだ！」


「あー、ごめんなさい。じゃあ…」ﾀﾞｯ

こういう時は逃げるのが一番ってもんよ！


秀吉「おい！待て！……って足速いな…あいつ」


ふっふっふ、私の脚力なめないでよ！
ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞ



ﾂﾙｯ

え…

ゴンッ！！

「うぁっ…っいったぁぁーい！！？」


す、滑った…痛い〜


信長「…ふっ…ははは！悧佳、貴様はいつ見ても面白いな!」



！？…最悪…二番目くらいに見られたくない人に見られたよ……




その後、皆にバカにされたのは言うまでもありません



はい、次ぃ！

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