青く輝く月を君に…fin【名前変換オリジナル】

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「アオイ…？」









アオイ「…だからこそリリカはここにいる人間じゃないんだ、気づいてくれ！」









ライト「なんだと…」








母「恥ずかしい！お願いだからこれ以上恥をかかせないでちょうだい！！」









お母様…所詮私の自由なんて恥だったのね
私が望んでいることは



この家の望んでいないこと









父「使用人、あれを…」









父が促すと…使用人は大量の箱を持ってきた。





父「これで手を引いてくれ」







お父様が箱を開けると、そこには大量の宝石が入っていた。









母「どれでも持って行っていいわ、だからもう月城家には関わらないでちょうだい！！」









「…こんなに」









いやだ…どんな手を使ってでもやってくるつもりだ


アオイと離れるなんて…









アオイ「…馬鹿にしないで下さいよ」






母「なっ！！」



父「何が目的だ！！」









アオイは私を抱きしめた。

私の顔がすっぽり埋まってしまうほど

貴方の胸の中は大きくて暖かかった。









アオイ「どんな綺麗な宝石よりも…どんな価値があるものよりも…僕が欲しいのはこの人だ」









「…！！！！」









アオイ「…他の何にも敵わない」

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