青く輝く月を君に…fin【名前変換オリジナル】

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ライト「くだらない!!!!リリカを幸せに出来るのはこの僕だ！！僕しかいないよ！！！だろ？！リリカ！！」






「…嫌よ！」






ライト「な！何言ってるんだよ…！リリカ！？」








もうこれで終わりにしたいわ


これ以上…私はアオイ以上に一緒にいたい人はいない









「私…本当は女王様になんてなりたくない！！」









母「…なぁっ！？！？！？」









父「何言ってるんだ！バカ言ってるんじゃない！」









「…」









馬鹿じゃない…
私は本当に…ただただ幸せを求めたかったの
それくらい…いいじゃない









アオイ「バカはどっちですか…！お兄さん、女王様、国王様、本当は気づいているんじゃないですか！？
…リリカは自由が1番似合うんだって」









アオイの言葉に涙が出そうになった。






アオイ「それに女王様…リリカに秘密にしている事がありますよね？」









「え？」





母「な、何言ってるのよ！！」









アオイは何を言い出すの！？









アオイ「リリカだけ…他の兄妹とは違うって事は見て分かりますよ」









母「リリカも他の子も同じよ！リリカは月城の人間として女王様になるべき人間よ！」









「…アオイ？どういうことよ」









アオイ「リリカ、君はここにいなきゃいけない人間じゃない」









「…え？」









私はこの事実を初めて知ることになる。
私が心に抱えた。




…どうしようも出来ない事の正体に









アオイ「リリカ、君は月城家の子じゃないんだ」

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