青く輝く月を君に…【名前変換オリジナル】

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ミイカ「遅いわねー」

カノネ「ミリカとリリカね…まさか迷子とか？笑」








母「…」



マノン「お姉様…」

ユリア「…何かあったのかしら」









母「ミリカ！リリカ！」






私はミリカをおんぶして、歩いて帰ってきた。
ミリカの意識がなく、私の力もなくなっていた








マノン「まさか…！落馬したのですか！」





「…ミリカの意識がありません、担架をお願いします」




母「大丈夫なの！？ミリカ！リリカ！」




「私は大丈夫です。ただ、ミリカが…」






ユリア「お姉様！足から血が…！」






険しい山道を人1人運んで歩いてきたからか
足は傷だらけだった。








母「リリカ、あなたも医務室に…」




「私は大丈夫ですわ、これくらい…」








ミイカ「でもね、どう足掻いても結果は変わらないわ」


カノネ「私とミイカが同率1位、あんたとミリカが最下位ね」






母「…えぇ」





「ミリカは怪我をしてしまったんです！どうかもう一度ミリカにチャンスはありませんか？」




ミリカはあんなに頑張っていたのに…




悔しかった。

ミリカの力になれなかった事が…









母「…決定しましたわ、時期女王を」







ミイカ「お母様！…とうとう私が！」


カノネ「いや、私よ！」








そ…そんな…



ミリカはあんなに頑張っていたのに…！！





私は膝の力が抜けてガクッと倒れ込んだ。



















母「リリカ、貴方よ」

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