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Tg「…そーなの…?」
俺がそういうと、二人はうなずく。
あっきぃが彼氏で、ぷりちゃんが彼女らしい。
Ak「……ごめん…w」
Tg「へ?」
あっきぃが謝るから、俺は変な声が出てしまった。恥ずかし…
次はぷりちゃんが口を開けた。
Pr「いや…男同士だし…気持ち悪い、でしょ?w」
Tg「ッ!!そんなことない!」
そんなことない。いまは同性愛なんてもの、当然あるのだから。
それに…俺は逆に``羨ましい、、と思った。
あきぷりはちょっとびっくりしたような顔をしたが、すぐ柔らく微笑んで「ありがとう」といった。
At「…お似合いだよね、あの二人」
Tg「ぅわっ!?びっくりしたぁぁ…あっとくんか」
At「wwwごめんってww」
Tg「ッ…」
笑うその顔は、太陽のように明るくて。俺の胸を、きゅうっ…としめて。
こんな時は、胸が苦しくなるんだ。なんでだろう。
独り占めしたくなるんだ。君のことを。
でも、そんなことは許されないから。俺は、君の彼氏じゃないから。
横目で右をみると、あきぷりまぜが話していた。その間も、あきぷりはずっと一緒に居る。
そして、恋人つなぎもしている。「いいな」の三文字しか出てこない。
……いつか、俺も、あっとくんとできるだろうか。
あきぷりのようになれるのだろうか?
At「…?…ぐ?ちぐ!!」
Tg「ッ!!な、なに?どしたの?」
At「いや…呼んでも何も応えないからさ…」
Tg「ぁ、ごめん…wぼーっとしてたww」
At「なんでw」
俺はとっさに嘘をつく。
あっとくんにとって、俺は``トモダチ、、だから。
あっとくんの事を第一に考えるのが、一番いいの。
だから、俺の気持ちは抑える。溢れそうな気持ちに、蓋をする。
誰にもばれないように。気づかれないように。
Mz「あっと〜!これよくね!?」
At「お〜、今行く!」
いつのまにか、俺だけ一人になっていた。
周りは、コンビニの中にいる…けど、2人で行動している。
俺は、あっとくんとまぜたんの方を見た。
Mz「これ、うまそうじゃない?」
At「まじじゃん…これなら食べれる、かも…」
Mz「いやこれ肉だから当然でしょwあっと、大好物じゃんw」
At「wwwww」
二人、幸せそうに笑いあっている。
胸が痛い。チクチクする。これはきっと、俺の想いのせい。
こんな気持ち、捨ててしまえ。そう、思う。…思ってる。思ってるの。だけど…
捨てられない。君の事、あきらめることができない。
ねぇ、あっとくん。どうやったら…
Tg「どうしたら、君の一番になれる…?(ボソッ」
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yuyu📢💚@占ツクで活動中! - 雨萩さくりさん» 来世はきっと幸せになれるよ!! (2月14日 8時) (レス) id: 4772fdfbf8 (このIDを非表示/違反報告)
雨萩さくり(プロフ) - イベントに参加してくれてありがとう!ハッピーエンドともバットエンドともとれるお話の作り方で、凄く面白かった!!来世では幸せになってほしいな。 (2月12日 22時) (レス) @page24 id: c9a476ef2d (このIDを非表示/違反報告)
yuyu💭□🖌@占ツクで活動中! - 444_666さん» おけおけww (2月2日 21時) (レス) id: 733a68748c (このIDを非表示/違反報告)
444_666 - yuyu💭□🖌@占ツクで活動中!さん» 笑笑笑 2人部屋 行こ 笑 部活 の 話 !! って いう の 作った から ( 文字数 的 に ) (2月2日 20時) (レス) id: 2e187ccf2f (このIDを非表示/違反報告)
yuyu💭□🖌@占ツクで活動中! - 444_666さん» ごめんなさぁい!おかぁさぁぁん!((……あ、お母さんはぷりちゃんか…()二人部屋あるのにコメントで会話する二人組★そのなも!ゆ〜&よ〜!()そのまんまで草() (2月2日 19時) (レス) id: 733a68748c (このIDを非表示/違反報告)
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