君と、ずっと一緒。〜二度は帰らぬ＿＿＿〜 - 少女レイ - 【AMPTAK】【ちぐあと】

- IV - ページ5

At「てか、まぜさ…あいつらは?」

Mz「ん?あ〜、おせぇな…あっと、どうする?もうちょいここいる?」

Tg「ま、ぜ?」

At「あ〜、颯斗、こいつのあだ名、まぜ太なのｗだからまぜ」


二人はあだ名で呼びあっている。
俺とあっとくんもそうだが、この感じからしたらもっと昔からだろう。
羨ましい。そう思ってしまった。
それにしても、颯斗さんのあだ名、なんでまぜ太なんだろう。


Tg「颯斗さん、なんであだ名が「まぜ太」なの…?」


「あだ名で良いよｗ」と颯斗さんに言われたので、まぜ太…まぜたんということにした。
そして、理由を話してくれたのはあっとくんだった。


At「まぜ、ちっちゃい頃からスムージー好きでさｗいろんな食材とかかき集めてきて…ｗ」

Mz「全部ぶち込んで混ぜたからｗ「まぜ太」になったんだよな〜w」

Tg「ﾌﾞｯ…ｗｗｗｗまぜｗたんｯｗｗｗ」


けっこうすごいエピソードだった。これは笑うしかない。
……が、目の前を見ると仲よさそうにする二人。また現実に戻された。
そう思った瞬間。


?「あっと〜!まぜち〜!」

?「ごめ…ﾊｧ､ﾊｧ、遅れてもたぁぁ…」


金髪二人組が来た。
一人が全部金髪で、目の色がオレンジっぽい色。アホ毛がななめにぴょん!ってなっている。
耳には結構なピアスを付けている。首には、黄色い淵で囲まれた A と書かれたネックレスを付けていた。
もう一人は上から下にかけて、金髪から綺麗な黄緑になっていく。アホ毛が上にぴょん!ってなっている。
ピアスなどを付けた後はないが、男用のイヤリングをしている。そして、同じく首にネックレスがついている。
でも、ちょっと色などが違い、この人は翡翠色のふちで囲まれた P と書かれている。
そして、俺に気づいたかと思うと、二人は挨拶をしてくれた。


Ak「えっと…あとまぜの友達かな?俺は唐津 明楽!あっきぃって呼ばれてるよ!よろしく!」

Pr「俺は緑河 竜輝!ぷりっつって呼ばれてるで!!よろしくな〜!」

Tg「あ、俺はあっとくんの``友達,,青瀬 千種です!そのままちぐさとか、ちぐって呼ばれています!!よろしく!」

Mz「俺とはさっき会ったんだよなｗ」


俺たちは全員同い年だと知った。こんなことあるんだなぁ、と感心したと同時に、あることに気づいた。
あっきぃとぷりちゃんの距離がめちゃくちゃ近いことに。俺は、ちょっとためらったが聞いた。


Tg「あっきぃとぷりちゃんって、どうゆう…?」


二人は、ちょっと頬を染めてこういった。


AkPr「俺たち…付き合ってるんだよね…///」

- V -→←-III -

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す