- I - ページ2
Tg「あっとく〜ん!か〜えろ!」
At「ん?あ、ちぐかwいいよ、帰ろ」
俺とあっとくんは、もう毎日のように一緒に帰っている。
あっとくんは結構のんびりするほうなので、俺がいつも迎えに行く。
At「あ、そうだ、ちぐ?」
Tg「どしたの〜?」
あっとくんが俺に呼びかけてきたので、それにこたえる。
At「今から暇?」
Tg「うん!暇だよ〜!なんもないもんw」
At「そっかwじゃぁ、帰る途中にゲーセン行くか!w」
Tg「!!行く〜!✨」
今日も二人、通学路を仲良く歩いていく。
俺とあっとくんは親友。
……そう、親友、``だったはずだった、、
でも、あの日…あの時。
俺が、この関係を
あっとくんを、壊してしまったんだ ー
Tg「あ、あのキーホルダー可愛くない!?」
At「ん?…あ、あの青色…に近いちぐさ色のペンギンと、赤色の狼の?」
Tg「そそ!」
クレーンゲームの中に、キーホルダーがいっぱいあった。
黄色で元気そうな顔の犬、紫で可愛い悪魔のような顔のごりら、黄緑色で優しそうな顔のカエル、
青に近いちぐさ色でショタのような顔のペンギン、赤色でかっこよそうな顔の狼、そして
ピンク色で優しくてあほそうな顔の豚、合計6種類のキーホルダーがあった。
隣をみると、あっとくんが欲しそうに見つめていた。
なので俺がそのクレーンゲームの方に行き、100円を入れた。
At「え、ちぐ?」
Tg「静かに!!集中するから!」
At「わかった…」
クレーンゲームとにらめっこをする。
慎重に、慎重に、ひとつのものに向かって動かす。
そして、場所を決めた後 俺は、「掴む」と書かれたボタンを押した。
ウィーン、ガシャン、トゥルルルルルルルル(これであってるのかな?)
俺は、息をのみながら見つめていた。
そして、ガシャン!という音がしたので、下にある扉を開けて見た。
Tg「 ー ッ!!」
そこには、俺が欲しかった赤色狼のキーホルダーがあった。
At「ちぐすごいじゃん!」
あっとくんは微笑んでそう言ってくれた。
「ありがとう!」そう言いながらキーホルダーを手に取ると、気づいたことがあった。
もう一つ、キーホルダーがついていた。
Tg「みてみて!ちぐさ色ペンギンもあった!!」
At「すげ、奇跡じゃんw」
そう笑うあっとくんに、俺はさっきとれた赤色狼のキーホルダーをあげた。
Tg「これ!あげる!!」
At「え、いいの?」
Tg「うん!スクバにおソロでつけよ!!」
そう言って俺たちは、スクバにお揃いでつけた。
At「かわい…✨」
Tg「…ッ!!//」
俺は、自分の鼓動が高鳴っているのがわかった。
それでも俺は、自分の気持ちに蓋を閉じ、``親友、、を演じ続けた。
2人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuyu📢💚@占ツクで活動中! - 雨萩さくりさん» 来世はきっと幸せになれるよ!! (2月14日 8時) (レス) id: 4772fdfbf8 (このIDを非表示/違反報告)
雨萩さくり(プロフ) - イベントに参加してくれてありがとう!ハッピーエンドともバットエンドともとれるお話の作り方で、凄く面白かった!!来世では幸せになってほしいな。 (2月12日 22時) (レス) @page24 id: c9a476ef2d (このIDを非表示/違反報告)
yuyu💭□🖌@占ツクで活動中! - 444_666さん» おけおけww (2月2日 21時) (レス) id: 733a68748c (このIDを非表示/違反報告)
444_666 - yuyu💭□🖌@占ツクで活動中!さん» 笑笑笑 2人部屋 行こ 笑 部活 の 話 !! って いう の 作った から ( 文字数 的 に ) (2月2日 20時) (レス) id: 2e187ccf2f (このIDを非表示/違反報告)
yuyu💭□🖌@占ツクで活動中! - 444_666さん» ごめんなさぁい!おかぁさぁぁん!((……あ、お母さんはぷりちゃんか…()二人部屋あるのにコメントで会話する二人組★そのなも!ゆ〜&よ〜!()そのまんまで草() (2月2日 19時) (レス) id: 733a68748c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ