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俾睨しあう6人の静寂。
それを打ち壊すように
キン、と音を立てて刃が1本ライナーの左腕に直撃し跳ね返る。
真っ二つに砕けて落ちていった。
ﾗｲﾅｰ《……？》
貴「驚いた？」
いつのまにかライナーの左側に立ち、ブレードを手にしている少女。
ﾗｲﾅｰ《“王”…》
貴「……私、そうやって呼ばれるの嫌い」
時間稼ぎか、挑発か。
何にせよユキの意図はライナーには全く掴めない。
一片も
その時
ｼﾞｬﾝ「ライナアアアアアアアア!!」
背後からジャンが刃を持って飛び掛かる。
ユキに完全に気を取られていたライナーは反応が遅れ
その隙にコニーとサシャで顎に雷槍を撃ち、開いた口にミカサが雷槍を撃ち込む。
それが作戦だった。
しかし
貴「!!」
薙ぎ払う様に振った腕で吹き飛んだ隣家の屋根が4人を襲った。
凄まじい勢いで飛んでくる瓦礫を最低限刃を使って捌くが
貴「ッ…！」
捌ききれなかった瓦礫が左腕の付け根に刺さり、その他にも小さな傷を負った。
一か八か、雷槍を放ったコニーとサシャだったが
ﾐｶｻ「…1本…外した」
サシャが雷槍を外し、且つ意識不明の重傷。
囮となって背後を飛んでいたジャンも腕に深手を負っている。
貴「……っ」
鎧の脚を止めたあの時、雷槍を無駄に浪費してしまったことを酷く後悔した。
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水無月碧音(プロフ) - ピペットさん» ありがとうございます！続編へ移行しますが、これからもよろしくお願いします！ (2020年4月10日 15時) (
レス) id: 9308ec7c9c (このIDを非表示/違反報告)
ピペット - 始めから読んでいますが感動の連続でした。この後の展開も楽しみです。これからも頑張ってください！ (2020年4月10日 15時) (レス) id: 0435408fb3 (このIDを非表示/違反報告)
水無月碧音(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです(*^^*)完結までどうぞよろしくお願いします (2020年3月18日 10時) (レス) id: 9308ec7c9c (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - この小説は数多くある小説の中でもダントツに好きな小説です！！こんなに長く続けて頂きほんとにありがとうございます！！また5期？の進撃の巨人もよろしくお願いします！ (2020年3月18日 9時) (レス) id: 40bc579dd3 (このIDを非表示/違反報告)
水無月碧音(プロフ) - 羅天心@らてんしんさん» やっと載せられて良かったです笑ありがとうございます笑笑 (2020年3月17日 17時) (レス) id: 9308ec7c9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月碧音 | 作成日時：2019年7月16日 21時
