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エレンside
掃除が終わってすぐにユキがいる外へ飛び出した。
井戸の近く、馬を繋いだ場所、日当たりのいい暖かい場所、木陰。色んな場所を探し回った。
謝りたくて、また笑ってほしくて、
「エレン」って名前を呼んでほしくて。
なかなかユキは見つからない。
ｴﾚﾝ「どこだ……？」
ユキ…！
ｸﾞﾝﾀ「何してんだ？エレン」
ｴﾚﾝ「グンタさん！
ユキ……副兵長見ませんでしたか!?」
ｸﾞﾝﾀ「いや、見てないな。副長に用か？何なら俺が、」
ｴﾚﾝ「いえ、大丈夫です！失礼します！」
誰も知らないんだ…。諦めようとしたとき
ふわっ、と淡く花の香りがした。
ｴﾚﾝ「花…」
そういえばユキは昔から…。
ｴﾚﾝ「そうか！」
更に足に力を入れて走る。しばらくすると藤色の花の咲き乱れる小さな庭が見えた。
ｴﾚﾝ「ユキッ!!」
大声で叫ぶ。
それがいけなかったのか、見えていた小さな影は走り去ってしまった。
一瞬にして見えなくなる。
ｴﾚﾝ「待っ…」
ため息をついて側にあったベンチに座った。
ｴﾚﾝ「…ユキ…！」
エレンside終了
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リヴァイ好き - すごくおもしろっかったです 今度はリヴァイとその彼女(夢主)について書いてくれませんか？ (2019年6月21日 17時) (
レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
水無月碧音(プロフ) - うへぇさん» 分かりましたかぁ…！ストーリーも音楽も大好きなんですよ！ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 9308ec7c9c (このIDを非表示/違反報告)
うへぇ(プロフ) - 水無月碧音さんはAngel Beats好きなんですか？私は大好きです！このタイトルと2ページ目を読んでもしや．．．？と思っていたんですが．．． (2018年10月27日 17時) (レス) id: f01774997a (このIDを非表示/違反報告)
水無月碧音(プロフ) - 貴音さん» ありがとうございます！頑張ります!! (2018年3月20日 12時) (レス) id: f79b747f8a (このIDを非表示/違反報告)
貴音 - めっちゃ面白いです！これからも頑張って下さい！！ (2018年3月20日 0時) (レス) id: 56a276042a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月碧音 | 作成日時：2017年1月9日 19時
