■"EP.28 ページ31
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なーんて、団結力を固めたものの、何一つ解決はしていない
さて、どうしたもんか
と、その時、扉をノックする音が聞こえた
ドアを開けると、そこにはエマ令嬢の護衛であるオーウェンさんが立っていた
『えっと…オーウェンさん？
何故ここに…』
「あ、突然、すみません
明日の下見に来まして…」
そう言って私の肩に手を置いてくるオーウェンさん
あ、この人ボディタッチ激しい人だった
「噂をしたら来るわね」
「あの人がオーウェンさん…」
「影で悪いことしてそうな顔だぜ」
「それはあんたでしょ」
「あぁ、間違いないな」
後ろでひそひそ話している4人は置いておいてこんな時間に？
肩の手を避けながら前を向く
『いや…何もする事ないですけど…』
「あ、いえ
これを置きにきたんですよ」
そう言って失礼します。と中に入り肩にかけてた鞄を降ろした
そして、どんどん中身を出していくオーウェンさん
その中には紅茶やお菓子などが入っており、明らかにお嬢様の好みのものがしかない
「これら全てお嬢様が食べ飲みしてる物でして、明日以降、なにか出す時はここからお願いします」
笑いながらそう言うオーウェンさん
「…何よこれ…
チョコレートとか高価な物まであるわよ…」
呆れるように呟くペトラ
エルドに関しては、紅茶の葉が入ってる瓶を手に取って眺めている
「あ、そうそう
皆さんのお部屋も伺ってもいいですか？」
『…何故…ですか？』
それについては少し疑問が生じた
「お嬢様の命令です
何処に誰がいるか分からない状態では怖いということで」
「部屋ぐらいいいんじゃねぇか？」
後ろにいたオルオがそう言う
ペトラたちも総意を表すかのように頷いてる
『…私たちは3階の奥で、手前が私です』
「私たち、4人は2階です
右から2番目が私でその左側がオルオ
で、その奥がグンタで手前がエルドです」
「なるほど」
紙にメモをしながら答えるオーウェンさん
「で…例の方は？」
『例の方？ぁ…エレンは地下室です
万が一、巨人化した時の為にと兵長の指示で』
「なるほど…あ、以上です
お話の途中、すみませんでしたね」
『いえ…』
そう言ってさっさと出ていってしまった
変なの
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おぬ - イメ画むっちゃかわえぇ，，，作品も神、、、、むっちゃ面白いです！ (11月18日 22時) (
レス) @page2 id: 4b0e14d64e (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 今更なんですけどイメ画めっちゃ可愛いですね！！ (10月1日 22時) (レス) @page2 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
デンプン。(プロフ) - ああさん» 嬉しいコメントありがとうございます！ 既に3rdまで執筆しているので、よろしければそちらもお願いします！ (9月3日 21時) (レス) id: 3b740f393c (このIDを非表示/違反報告)
ああ - とても面白かったです。更新待ってます！ (9月3日 19時) (レス) id: d425432768 (このIDを非表示/違反報告)
デンプン。(プロフ) - メロさん» 嬉しいコメントありがとうございます！ 頑張りますね！ (2022年11月18日 18時) (レス) id: 21905b0a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：デンプン。
| 作成日時：2022年11月2日 2時
