■"EP.11 ページ14
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エレンside
数日経ち、俺は調査兵団特別作戦班
通称リヴァイ班に所属する事が新たに決定した
で、今はトロスト区にある旧調査兵団本部に向かってる訳だけど…
「旧調査兵団本部
古城を改装した施設ってだけあって趣とやらは1人前だがこんな壁と川から離れた所にある本部なんてなぁ
調査兵団には無用の長物だった」
そう、さっきからオルオさんが一人で喋っているのだ
誰一人として、気にする様子がない
いつもの事なのか？
『…オルオ、うるさいよ
エレン、無視でいいからね、こんな奴』
先程から、チラチラとオルオさんの方を見ていたAさんだったがついに我慢ならなかったのだろう
顎でオルオさんの事を指し再び前を向くAさん
「あ、はい…」
「いいか？
まだ志だけは高かった結成当初の話だ」
「はぁ…」
Aさんに注意されながらも話し続けるオルオさん
『オルオ、ペトラは大人しい人が好きだと思うよ』
突然、Aさんがそんな事を呟いた
「ちょ！おい！マジかよ…」
『うん、だから黙ってた方がいいんじゃない？』
「いや、だがな
やはり、新兵に分からせてやるのも俺の仕事だ」
『は？いいから黙れよ』
そう言い争ってるのを横目で見ていたら、急にオルオさんが俺の方に近づいてきた
「調子に乗るなよ、新米」
「あ…はい？」
「巨人だかなんだか知らねーけどよ
お前のような小便臭いガキにリヴァイ兵長がつききっりに…」
「…えっと…」
「しかも、Aまで…
いいか？
Aに手を出したらいくら俺でもお前のことを…ｳｧｯ!」
俺の事を何なのだろう
そこまで言うとオルオさんは馬に乗っている振動でだろうか
舌を思いっきり噛んだらしい
『ｱｯﾊﾊ!!バッカじゃないの？
馬に乗ってる途中に話すからだよ』
そう言って笑ってるAさん
「あの…大丈夫ですか？ｯ!」
オルオさんの方を見ると口元が血だらけだった
「うるへぇー！」
「…っ…すみません…」
もう何も言わないでおこう
そう思い、前を向く
「はいはい、お喋りはおしまい
見えてきましたよ、ほら」
ふと、ペトラさんがそう言った先を見ると、古そうな。だけど立派なお城が立っていた。
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おぬ - イメ画むっちゃかわえぇ，，，作品も神、、、、むっちゃ面白いです！ (11月18日 22時) (
レス) @page2 id: 4b0e14d64e (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 今更なんですけどイメ画めっちゃ可愛いですね！！ (10月1日 22時) (レス) @page2 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
デンプン。(プロフ) - ああさん» 嬉しいコメントありがとうございます！ 既に3rdまで執筆しているので、よろしければそちらもお願いします！ (9月3日 21時) (レス) id: 3b740f393c (このIDを非表示/違反報告)
ああ - とても面白かったです。更新待ってます！ (9月3日 19時) (レス) id: d425432768 (このIDを非表示/違反報告)
デンプン。(プロフ) - メロさん» 嬉しいコメントありがとうございます！ 頑張りますね！ (2022年11月18日 18時) (レス) id: 21905b0a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：デンプン。
| 作成日時：2022年11月2日 2時
