目標28話 ページ30
A達は、早速守護者探しを開始し アジトから五丁目の工場に出た
今は廃墟になっていて、道も建物もボロボロ 綺麗なところは変わらない青い空だけだった
10山本「6つある入り口の1つは、ここに出るんだ
･･･とりあえず並中に行くか」
そう言って歩き出す山本について行きながら、獄寺が「おい、山本」と少し睨んで口を開く
獄寺「ボンゴレリングが希望ってどーいう事だよ」
10山本「ん？」
獄寺「失ったとか言ってたじゃねーか！
なんでボンゴレリングがこの時代にねぇんだよ！！」
獄寺の言葉に、山本は顔色を変えずに「ああ、その話な」と呟く
そして山本は"リングを砕いて捨てちまった"･･･と爆弾発言をした
獄寺「んな！？す、捨てたー！？？」
ツナ「あんなに苦労して手に入れといてー！？？」
2人のその驚く姿に、隣にいたAはクスリと笑った
･･･そりゃ驚く筈だ、ボンゴレリングは ザンザスひきいるヴァリアーとの戦いで手に入れたモノ
獄寺「だ、誰がそんな事したんだよ！！」
10山本「うちのボスらさ」
山本の言葉に一瞬だけポカーンとした後、すぐに驚いた顔をしだす三人
ツナ「そ、それってまさか･･･」
獄寺「10代目と･･･！？」
A「あっはは･･･またオレもですか」
苦笑いでそう言うと、山本は「守護者には反対する奴もいたんだが、そりゃあもうツナとAの奴、譲らなくってな」と、何故か嬉しそうに話す
そんな山本に、ツナは"なんでオレそんな事を"と少し焦った顔で言うと、山本は少し笑った後「お前にもわかんねぇか」と言った
10山本「ツナとAがボンゴレリングの破棄を口にするようになったのは
マフィア間でリングの奪い合いが始まった頃なんだ」
A「･･･」
"リングの奪い合い"という言葉に、反応するツナと獄寺
10山本「戦いの火種になるぐらいなら、無い方がいいと思ったんじゃないか？」
そう言って、後ろに付いて来てるツナとAを見て微笑んだ
山本「お前らはそーいう奴だ
･･･ボンゴレの存在自体にすら、首を傾げていた程だからな」
ツナ(･･･オレが･･･)
A(･･･未来の自分の考えが、分からない...)
Aが首を傾げて難しい顔をした瞬間
──突然、目の前で大爆発がおき 大きな灰色の煙が舞った
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2021年5月15日 2時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜(プロフ) - 続きが凄く気になります！！！更新待ってます！！頑張ってください！応援しています！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 4180bbe458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじょー | 作成日時：2019年3月18日 5時
