目標18話 ページ20
あたれば少し痛い程の大雨に、獄寺は「なんも見えねぇ！！」と言いながら目をつぶる
ふと「コッチだ」と山本の声が聞こえ、ゆっくりと目を開けると･･･そこには地下に続く階段が現れていた
ツナ「うわぁあっ！！すごいッ！！
アジトって地下にあるの！？？」
10山本「あぁ！他にもこんな入口が六ヶ所あるぜ」
獄寺(ボンゴレアジトすげぇ･･･)
そして山本につづき、エレベーターに乗るツナ達
山本はここがボンゴレの重要な拠点として建造中だったと言う
"B05"という所でエレベーターは停り、扉が開く
10山本「今んとこ、６割がたできてるって所だな」
ツナ「す、すげぇ･･･！！ボンゴレってこんなの作れちゃうの！？」
獄寺「･･･」
声を出して驚くツナと、ポカーンとした顔で驚く獄寺、ラルは小さな声で「なるほど」と呟いた
そんな10年前の2人に、山本は誇らしそうに笑った
10山本「ははっいい事教えてやろうか」
そう言いながら、ポンッとツナとAに手を乗せこう言った
10山本「──お前らが造らせたんだぜ
ツナ、A！」
ツナ「んなぁああ！？？？」
A「え、オレも･･･ですか？」
驚いた顔をするツナと、少し目を見開いて言うA
その姿にまた誇らしく微笑む山本
10山本「もう少しデカくなった、お前らがな」
ツナ「し、信じられない･･･」
A(未来のオレは何を考えてるんだ･･･)
獄寺(･･･コイツホントに何もんだよ･･･)
遠目でAを見ながら、また謎が深まり頭を少しかかえる獄寺
そんな時、ラルが目の前にある紫色のセンサーを見て「あの装置はなんだ」と山本に聞く
10山本「あー、メカニックのジャンニーニが作った"なんとか"っていう物質を遮るバリアーだそうだ」
ツナ(ジャンニーニってあの、機会を可笑しくしちゃう･･･
だ、大丈夫なのかな･･･)
A(･･･なんとかって、たぶん"ノントゥリニセッテ"の事だよな･･･)
不安そうにそのセンサーを見るツナを横に、Aはクスッと笑う
山本は平然とそのセンサーを抜け「お前らも来いよ」と言ってツナ達を見た
A「･･･山本」
10山本「ん？」
怯えながらそのセンサーを抜けるツナを横に、Aはラルをチラッと見てまた山本を見る
A「これ、このまま通るとラルが倒れちゃうですけど･･･」
ラル「･･･？」
10山本「！」
その言葉にラルと山本は少し驚いた顔をした
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2021年5月15日 2時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜(プロフ) - 続きが凄く気になります！！！更新待ってます！！頑張ってください！応援しています！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 4180bbe458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじょー | 作成日時：2019年3月18日 5時
