目標10話 ページ10
なるほど...と呟いて考え事をする幻騎士さん。
幻「...今、出せるか？」
貴「や、やってみます。」
さっきのように、強くなりたい。強くなりたい。と心の底から願いながら、リングに力を入れる。
すると───────
二人「「！！！」」
さっきのように、私の周りからふわっと黒い炎をまとった鎖が現れた。
幻騎士さんは驚きながらも、私の鎖に近ずき触ろうとした。
その時。
幻「ッ！！」
貴「げ、幻騎士さん！？」
急に幻騎士さんの手から煙が出てきて、痛そうな顔をしながらﾊﾞｯと手を離した。
貴「け、怪我は！！」
幻「心配ない。
...その炎、熱を帯びている。
佐々木Aは触れられるだろうが、他の者が触れようとすれば、今の俺のようになる。」
幻騎士の言われた通り、彼女は触れても何もならなかった。それどころか、この鎖に違和感すら感じない。
まるで前から持っていたかのような感覚だった。
貴「あ、そういえば幻騎士さん。
私、武器は剣か拳銃にしようか───」
悩んでるんですけど…そう言おうとした時、鎖が素早く私の右手に剣、左手に拳銃に進化した。
二人「「.....」」
その場にいた二人は、しばらくフリーズしていた。
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ピッチ(プロフ) - すっごく面白くて続きが気になります！無理しない程度でいいので、更新頑張ってください♪ (2018年3月27日 19時) (
レス) id: b68e41c2cb (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - とっても面白いです！！！！続き楽しみにしてます！ (2018年3月25日 8時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アツナ | 作成日時：2018年2月15日 5時
