目標9話 ページ9
幻「まず、佐々木A。
やる事を3つ教える。
1.自分にあった武器を見つけろ。
2.その黒いリングを使いこなせ。
3.その怯えたメンタルを鍛えろ。
3つ目は俺が教える。佐々木Aはまず、1と2をクリアせよ。」
貴(す、すごい丸投げな感じするけど、頑張ろう)
存分に修行が出来そうな広い森に連れてかれ、修行内容を一気に言われた彼女は、めげること無く、自分に似合った武器を思い浮かべる。
最初に出てきたのは、ツナとお揃いののグローブだが、自分には似合わなそうだな。
次に出てきたのは、ありガチな剣と拳銃。
この2つが使っててかっこいいし、幻騎士さんも教えやすそう...。
貴(...って、かっこいいって理由じゃダメ、だよねぇ...)
今度は黒いリングを見つめる。
確か、ツナに会いたいって思ったら炎になったんだっけ。
貴方(...ツナに、会いたい)
しー...ん
リングに炎は灯らなかった。
他の想いが必要なのかな...?
今、強く想ってる事....。
貴「───強く、なりたい！」
そう言った瞬間、彼女に周りから鎖がふわっと現れた。
貴「んなぁっ！？」
黒いリングのように、彼女の周りに浮いている鎖は、薄く黒い炎が出ていた。
その場に力なく倒れると、鎖は綺麗な光を放ち消えていった。
幻「物凄い声が聞こえたが...」
すると、タイミングよく現れた幻騎士さん。
貴「げ、幻騎士さっ！！く、くさ！！りんッ!!」
幻「草？輪？...取り敢えず、落ち着け。」
.
深呼吸をして、幻騎士さんに今さっきおきた出来事を、ありのまま話す。
幻騎士さんは、驚いた顔をしながらも、最後まで話しを聞いてくれた。
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ピッチ(プロフ) - すっごく面白くて続きが気になります！無理しない程度でいいので、更新頑張ってください♪ (2018年3月27日 19時) (
レス) id: b68e41c2cb (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - とっても面白いです！！！！続き楽しみにしてます！ (2018年3月25日 8時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アツナ | 作成日時：2018年2月15日 5時
