ミリオン・ダラー ページ27
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今日は佐久間との定期的なご飯会
大介『にゃはは、じゃあバレちゃったんだ。でも翔太らしいね。』
涼太『うん。みんなにはいつ言おうかな。』
大介『いっそ全員のご飯会でバラせば？』
涼太『でも、どうやって...あ』
大介『ん？』
涼太『こういうのはどう？実はさ...』
大介『いいんじゃん？
でも涼太あんま家に人入れてないじゃん。』
涼太『ふふ、だからこそだよ。俺が撒いた種だし。
ちゃんと最後までやらなきゃ翔太も納得しないよ。』
大介『ふは、流石だねぇ。
じゃあ佐久間さんも一肌脱いじゃおっかな！』
涼太『佐久間、ありがとう。』
何故、佐久間が全てを知ってるような話し方をしてるかと言うと、それは俺が初めてバーで働いた次の日。
あのバーでの光景が忘れられずいた俺に佐久間が話しかけてきた。
.
大介『国王！！って、およ、涼太なんか考え事？』
涼太｢わ、びっくりした。佐久間、近いよ。｣
大介『あ、ごめんごめんご〜！
なんか今日ずっとボーッとしてたからさ。』
涼太｢え、俺そんな集中してなかった？｣
大介『いや仕事中はちゃんとしてたよ。
ただ休息中とかね。』
涼太｢なら、よかったけど。｣
大介『ね。今日、夜ご飯いこ？』
あー、多分これ言わなきゃ納得しないな。でも流石に反対されるよな...って悩んでいたらいつの間にか仕事は終わっていてご飯へ向かった。
大介『で、どうしたの？』
涼太｢....｣
大介『なんか言い難いこと？』
ツマミを突きつつ、オレンジジュースを飲みながら心配そうに聞いてくる佐久間。
意を決して、いま迷ってる事を伝えた。
涼太『俺、この前さ親戚の家のバーでさ手伝いしてきたの。それがさ、凄い楽しくて。今後もやりたいなって思ってて...。もちろん仕事に支障は出さない範囲でだけど...。』
大介『そっか。
...んー。本当は危険な事は避けるべきだとは思う。』
まぁ、そうだよな。
1日くらいだから俺も手伝いした訳だし。
大介『でも、涼太がやってみたいなら滝沢くんに話してみてもいいんじゃない？』
涼太｢え？｣
絶対に反対されると思っていた俺は、まさかの佐久間の発言にびっくりしてしまった。
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雪だるま - すごくいいお話でした！ありがとうございました！ (2023年4月6日 23時) (
レス) id: 3a7aa48f5c (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - (名前)ミオさん» こちらこそコメントありがとうございます！！ (2021年4月5日 18時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ミオ(プロフ) - とっても素敵なお話をごちそうさまでした (*^▽^*) (2021年4月5日 18時) (レス) id: dfbbef0672 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ピクミンさん» ありがとうございます！ 嬉しすぎるお言葉頂けて胸がいっぱいです！これからも頑張ります！ (2021年3月29日 10時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - みなみさん» コメントありがとうございます！まだ決めていなかったので候補にさせて頂きますね！ (2021年3月29日 10時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん
| 作成日時：2021年2月28日 0時
