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適材適所 ページ50

「そ、なっ、おまっ……!」

真っ赤になって震えているランディア
だが確かに理にかなっている
後ろを任せて四角なく敵を殲滅できれば体力の続く限り敵を塵にできる
鍛えているからスタミナもあるだろうしそうしていれば自然と敵は消えていきリスクも少ない
理にはかなっている
が……

「先の演説で少し見直したと思ったら貴様!我のことをそんなに見下していたとは……!」

「見下してなどいない。適材適所にしたまでだ。」

「……私が組むんじゃ、駄目なの?」

「セイレーン……?」

ふとセイレーンが挙手をして言った

「お前は空中戦が強みだ。アルフィスと組んで対敵諜報活動と奇襲をしてもらいたい。」

「それなら、アリシアにも……」

「アリシアに空を羽ばたける翼はない。上空からの偵察は強みでありそれを逃すことはできない。生き残りたくばこの組み合わせで頑張ってほしい。」

「……」

ワインの言葉にセイレーンは何度も言葉を紡ごうとしたが結局は話せず黙ってしまった

「異論はないようだな。」

「納得できるか!」

バンッとまたランディアがまた切り株を叩いた

「アリシア!貴様も何か言え!お前とて我と組むのは不服なのだろう?なら我はセイレーンと組んだ方が気も楽だ!お前もそうだろ!?」

「……私はもう作戦に反対する気はない。」

「なっ!?」

「先程は驚いてあんな物言いをしたがワインの策には全て意味がある筈だ。それにワインは私が聞いた質問に全て理にかなった解答をした。それに納得したからもういいのだ。私もお前に対して失礼な物言いをした。謝罪する。」

「ぐぅっ……!」

私は頭を下げて謝罪した
が、ランディアはやはり顔をしかめたままワインに激昂し食ってかかった

「我は認めんぞ!こんなの私情で組んだ暴政甚だしい独裁だ!この組み合わせだけは断じてお断りだ!」

「っ!?ランディア……!」

セイレーンが止めたがランディアは鼻息を荒くしながら立ち去ってしまった

「やれやれ、あとで書類を作るから誰かランディアに届けてやってくれ。」

「お前は何故そんなに冷静なんだ全く……」

呆れながらも私は頭をかいた
私のコンビだけ嫌な予感しかしないな……

「大体生死のかかった作戦に私情など入れるわけもなかろうて。ステラと組んだのも先程言ったように相手に我々の情報が筒抜け故にステラの透明化能力が割れてしまっている為この中で一番狙われやすく近接戦に向かないから守護の意味も兼ねて組んだのだ。一番役回りとして不利な立ち回りを買って出てるのは私だぞ?」

不安になっているとワインがどでかいため息をつき言った

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シナモンよりバタスコ - お久しぶりです〜休校中でようやく暇ができたので来れました!アンダインをいじめやがったくそカスどもをどんな刑に処すのか楽しみです!(ドス黒い笑み) (2020年3月12日 15時) (レス) id: cfc30d1018 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - まう (元ヒロアカ好き)さん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2019年5月14日 15時) (レス) id: a314e0ab78 (このIDを非表示/違反報告)
まう (元ヒロアカ好き)(プロフ) - 続きめっちゃ楽しみにしてます!!!!!!更新頑張ってくださいです!!!!!! (2019年5月14日 10時) (レス) id: 36ed8bcda8 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - ウルフォックスさん» はい!ありがとうございます?怯えたあの公式絵、ピオネールからつなぎ、そしてあのバトルボディと余裕!いったい何があったんだ社会の波怖ぇって感じです (2019年5月5日 23時) (レス) id: a314e0ab78 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフォックス - 更新頑張って下さい!ヽ(・∀・)ノ  AUに関してはそこまで詳しい知識は無いんですけど、ワイン様って今と昔で大分イメージが違うんですね〜。勉強になります! (2019年5月5日 22時) (レス) id: 7504809da4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇鍋ソース x他1人 | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2019年1月1日 17時

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