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亀更新で申し訳ないです!


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「うわ…なんスか、これ」




「いくらなんでもこんな話が実際にあったなどありえないのだよ…」




「…本当にあったのかどうかも気になるが…それより俺は何故この本の作者はこの事を知っているかという事だ。
まるでこの6人の子供たちの事を近くでずっと見てきたかのように語っている気がする。
スマホで調べてみてもそんな事件があった、という記事もない。
…少なくともこんなに残酷な事件なら、時を経ても惨劇としてニュースやら新聞やらに載っていると思うけどね」



「それ程昔だったのか…それとも、作者が嘘をついてるか、っつー事か?赤司」



全員が考察という考察を次々に言って言っているが、いまいちピンとくるような意見が出てこない。
そして今青峰が言ったうちの一つに入る作者が嘘をついているという線は低いだろうと赤司は考えていた。



しかしこんな事を言い合っていても本当の答えが自分から出てくる訳でもない。
赤司は今日の所は解散することにした。
また後日集まろうと言う訳だ。



「まぁ俺もお菓子きれそうだったし丁度いいや。
…じゃあまた後日、ね。赤ちん」


「俺は家に帰ったらこの本のことに関して調べてくるのだよ。」



「じゃあな、赤司」


「黒子っちもバイバイ。また今度誠凛に遊びに行くっス!」



「……さようなら、赤司くん。それと黄瀬くん。誠凛に遊びに来るのならせめて先輩達にアポを取ってから来てください。」









__嗚呼、また呼ぶよ。





















神は僕たちを愛さなかった。







けれど、僕たちを愛してもいた。








その答えはきっとどこにも無い。










もしも、その答えがあったのなら…
























それを僕は、()と呼ぼう。

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作者名:さくや | 作成日時:2019年8月17日 14時

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