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鬼が二十五話 ページ26

そしてその日の夜



私は一つの物音で目が覚めた



周りを見るが松陽も銀時もいない



二人とも何処いったんだろう



軽く家の中を探すが誰も居らず、外を出探してみると銀時がいた



ただ驚いたのは晋助とコタもいること



そして三人の前に役人らしき人達がいることだ



なんで…?



しっかり起きていない脳を回転させるとおもいあたる点が一つあった



『「今晩にもこの寺子屋は潰れる
父上にこの塾に関するあらぬ噂を吹き込んでおいた
役人が動く」』



まさか足止めの為に…?



慌てて三人の元へ行こうとするがそれはある人によって遮られた



「松陽…」



三人が…と言いかけたところで松陽が人差し指を自分の唇にあて、シー…と言った



心配に思いながらも言われたとおり、その場から三人を見る



「じゃあもう何にも言わねェ」



「オイそこの童ども
こんな夜更けに何をやっている
貴様らどこの家の……」



三人は役人にそう聞かれると刀を構えながら言う



「松下村塾
吉田松陽が弟子
坂田銀時」



「同じく
桂小太郎」



「同じく
高杉晋助」



「「「参る!!」」」


そういうと三人は役人達の方へ掛けだした

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2019年2月22日 21時

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