小さいお話（短編集）

お花のような子（滝三木コンビ・リクエスト） ページ22

「あ、小松田さんそこ！」

「んあ？どうしたのAちゃんってうわぁ？！」


「あらら、、」

小松田さんの持っていた書類がザザァッと溢れ書類がまたぐちゃぐちゃになってしまった。

「うぅ、、やっぱり僕ってダメダメだぁ、、」

「うーん、、もっと早く注意するべきだった私にも非があるし大丈夫です！それに小松田さんはみんなを笑顔にする優しい持ち主ですよ、、！」


「うぅ、、ありがとうAちゃん、、いつも、、！」

「私が好きでやってますので、、！」


1年ろ組、黒木Aは褒め上手だ。優しく、綺麗で頼りがいのある黒木は同級生は勿論、上級生、先生、沢山の人に好かれている。今の一部始終だけでも、少しは良さが伝わるだろう。


「おつかいですか、、、？」

「うむ。よければじゃが。」

「でも今日は、、小松田さんと一緒に掃除しないと行けないんですよね、、」

「そうか、、ちと桜餅も買えるようおつりも入れようとしとったんじゃがな」







「うん、私、、チョロい。」

行かせていただきますと、その一言を言ってしまった、、

早く終わらせようと思ったけど、、今日は小松田さんがお休みだし、、うーん、、。だれか、、


「だから！！！学園のアイドルの私こそが1番だといって言っているだろう！！」

「何を言う三木ヱ門！！この学園のスターの上に立つものが居るはずなどない！！」


「私だ！！」

「いいや私だ！！」

「あの！田村先輩！平先輩！」

「なんた！今私はいそが、、Aではないか！」

「またこのスターの顔を拝みたくなったのか？」

「まだ言うか！！このぉ！！」

「実は、、いつもお優しくてかっこよくて学園のスターでそしてアイドルで綺麗で美しくて皆のお手本のお2人に、、頼みたいことが、、」


「なんだ！！！！！直ぐに私が解決しよう！！！」

「任せておけ！！！！！」

「実は、、綺麗なお2人にもっと綺麗な場所で生活して欲しいので、、自分磨きということで、、お掃除をお2人にお願いできないかな、と」

「なるほど、、！いいだろう！この学園のスターが学園も私のように美しくしてやろう！」

「まだ言うか！！こうなったらどっちが綺麗にできるか競走だ！！」

「望むところだー！！！」




「ん〜美味しい」

「「A、騙したなあ！！！」」


「あっ、、でも綺麗で美しい先輩方にしかお願いでになかったので、、かっこよくて、素敵な、、」

「次からは気をつけるんだぞ？」

「、、仕方ないな、」

きもち（リクエスト・羽丹羽くん）→←かんとりーまーむ

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