幼なじみ（平滝夜叉丸） ページ12
「あっ！｣
いつもの1年生の3人組のしんベヱは校庭のど真ん中で足をとめた。
「どうしたの？しんベヱ？」
「なんか匂いがする！！」
「？なんだ？食堂のおばちゃんもう夕食作ってるのか？」
「違う匂い！そう、これは、、まるで、、」
『「まるで？」』
「桜餅！！」
「桜餅かぁ、、ん？桜餅？」
「うん！甘い匂いがするんだよ！」
「あ、！！あそこ！｣
「んぁ？どこどこって、あれは、、！｣
「「「ドクタケ上級生4年生黒木Aさん！！｣
3人の大声にびっくりしたのかヴッと喉を抑える。ゲホゲホっと懐から勢いよく水を飲んだ
「ぐっ、、こ、こんにちは！1きり丸、乱太郎、しんベヱ！｣
「こんにちは！｣
「Aさん！今日はドクタケの子達は？｣
「あ、今日はね、あの子たち実技のテストがあって、、だから遊びに行けないし、今日は久々にお休みだし忍術学園に誰か知り合いに会いに行こうかなって｣
「なっるほど！ドクタケだとAさん一人ぼっちッスもんね！｣
「あっそっか〜！Aさん意外に居ないんだよねぇドクタケに。｣
「そうそう、あの子たちが来るまでずっと寂しかったけど、、あの子たちのおかげでこうやって忍たまの子達とも仲良くなれたし、もういいさ。｣
「それより、、、｣
苦笑いをしながらしんベヱをじっと見る
「うーん、、ふふ、お腹空いてる？｣
「？！Aさん正解です！｣
「正解です！っじゃないだろぉ〜？しんベヱ、、？｣
「だってお腹空いたんだもん｣
「も〜さっきお昼ご飯食べたばかりじゃない｣
乱太郎は相変わらずお母さんみたいで優しいな、と思いながらあと2個残っている桜餅をそっと出した。
「はいこれ。1つはしんベヱくんに。乱太郎ときり丸には申し訳ないんだけど1つで半分こ！ね！｣
「わあ〜っ！先輩ありがとうございますぅ〜！｣
「よかったね、しんベヱ〜｣
「うん！んーー！甘くて美味しい！｣
「ホントだうめぇや！美味しいっす！｣
「だよね〜ホントここの桜餅は、、美味しい！｣
「Aさんの桜餅なのに、ありがとうございます！｣
「いやいや！2つだけだし全然大丈夫だよ〜！｣
美味しいならそれでいいんだから、後輩たちよ幸せそうな様子をニコニコと見ているとドドと地震が起きた
あっちからだ！揺れはあんまり強くないけど、、屋根から降りて怖がっている3人を抱きしめる。
「これは、、敵襲でも、、地震でもなさそう。｣
「A！！！！！！！｣
聞き覚えのある声だった。
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Lynn - 初めましてまめのなかのしゃしんさん、Lynnです。この小説、面白かったし神すぎます！！リクエストは1個のみって事で、初リクいきます。夢主は6年で容姿も全部綺麗、相手は戸部様、内容は甘々なロマンス系でお願いします。暑い日なんで無理ない様更新頑張って下さい (7月29日 12時) (
レス) id: 3d10a0695d (このIDを非表示/違反報告)
まめのなかのしゃしん - 鉄双さん» あの、、甘実さんですよね、、？IDでわかっちゃいますよ、、！リクエストはひとりおひとつまでです！ (2022年9月19日 19時) (レス) id: 024ad0773e (このIDを非表示/違反報告)
鉄双 - 食満留三郎とか、いいですか？ (2022年9月19日 9時) (レス) id: 5834c2d9fa (このIDを非表示/違反報告)
まめのなかのしゃしん - 甘実さん» 了解です〜 (2022年9月19日 7時) (レス) id: 024ad0773e (このIDを非表示/違反報告)
甘実 - 尾浜 勘右衛門を宜しくお願いします。 (2022年9月18日 14時) (レス) id: 5834c2d9fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめの中の写真 | 作成日時：2022年8月5日 9時
