魅力はあるよ(伝七) ページ1
「ぐぬぬぬっ!!!今日という今日は許さんぞぉ!!」
昼休み、校庭では、いつものは組3人コンビ。い組二人組が言い争っていた。
「「そうだ!そうだぁー!」」
「っ、!なにを!は組のくせに偉そうな!」
「くせにってなんだよー!!」
ぐぬぬと、いつも穏やかな1年生も今回ばかりは少し違うよう。
いつも1年い組の伝七からの嫌味を耐えつづけた結果だった。優しく明るい生徒の多いは組でも毎日のように言われていると流石のは組でも堪忍袋は切れてしまう。
「大体、お前たちは僕達い組に勝てる要素なんてあるのかい?」
「それは、、!!」
「勉強はできない、運動は普通。ほら、勝ち目なんか無いじゃないか!!」
わはは!と生意気に伝七と左吉は笑う。
「、、んなことないわよ!!」
どどんと効果音がつくような感じで彼女は登場した。
「っ、、一年は組黒木A、、!!」
「伝七、なんでそんなには組が嫌なのよ!」
「お、お前には関係ないだろ!」
「私は、は組、あなたが嫌いな一年は組!いい加減は組をからかうのはやめなさい!」
「A〜!」
「だがお前はあほのは組でも成績は良い方だろまぁ、あ、ほ、のは組だけどな!」
「そうよ、その通り。100点なんて2回しかとったことないわ、庄ちゃんみたいに、平均90なんて無理。大体70点」
((僕たちにとっては結構高い方だなー))
「は組のみんなも、お世辞にも成績は良いとは言えない。でも、貴方たちい組みたいに成績や、人を馬鹿にするヤツなんていないわ!」
「なにをっ!!」
顔を歪める
「貴方たちの嫌なところはそれだけなのに。」
「、、え」
「い組だっていい人ばっかりじゃない、ろ組だって、」
「なっ、、」
「だから伝七。そんな風に言わないでね。」
Aはそっと目を見つめながら訴えた。
どんどん紅潮していく伝七の顔は恥ずかしさも踏まえているのか顔を歪ませている。
「お、覚えてるんだぞ!!黒木A!!」
行くぞ左吉と駆け足で伝七は去って行った。
「はぁ、、私が好きなら素直に言えばいいのにね。」
「かまってちゃんだなぁ、私が好きなのも気づかないんだから。」
ふと見上げる空は太陽が光っていた。
お昼の太陽はいつもより少し眩しかった。
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Lynn - 初めましてまめのなかのしゃしんさん、Lynnです。この小説、面白かったし神すぎます!!リクエストは1個のみって事で、初リクいきます。夢主は6年で容姿も全部綺麗、相手は戸部様、内容は甘々なロマンス系でお願いします。暑い日なんで無理ない様更新頑張って下さい (7月29日 12時) (レス) id: 3d10a0695d (このIDを非表示/違反報告)
まめのなかのしゃしん - 鉄双さん» あの、、甘実さんですよね、、?IDでわかっちゃいますよ、、!リクエストはひとりおひとつまでです! (2022年9月19日 19時) (レス) id: 024ad0773e (このIDを非表示/違反報告)
鉄双 - 食満留三郎とか、いいですか? (2022年9月19日 9時) (レス) id: 5834c2d9fa (このIDを非表示/違反報告)
まめのなかのしゃしん - 甘実さん» 了解です〜 (2022年9月19日 7時) (レス) id: 024ad0773e (このIDを非表示/違反報告)
甘実 - 尾浜 勘右衛門を宜しくお願いします。 (2022年9月18日 14時) (レス) id: 5834c2d9fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まめの中の写真 | 作成日時:2022年8月5日 9時