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ご ページ6
何かモヤモヤするなぁ…。
遠回りして帰ろう。
土手を通ると桜が咲いていた。
人が通っていなくて、貸切状態だった
…綺麗だな
ーーーー
ーーー
ーー
ー
桜を眺めていたらすっかり遅くなってしまった。
急いで帰ろう。
『…は？』
目の前には朝見たものよりもはるかに大きい生き物が。
これが、呪霊…。
手で払うとか無理…
[オリェガミエリュノ？]
気持ち悪い…。日本語を喋ってる…。
そして何より圧が凄い。
1歩も動けない。
私、死ぬのかな…
死を覚悟し、私は目を瞑る
だけど痛みは来ない。
ﾊﾞｼｭ
嫌な音が聞こえ、恐る恐る目を開くと
桜色の髪をした少年が目の前に立っていた。
呪霊らしきものはもう居なかった。
この人が祓ってくれたのかな…？
｢大丈夫スか？｣
終わり←よん
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作者名：花純 | 作成日時：2021年2月20日 19時
