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第11話「電脳世界」 ページ13

優希side

風「今、全員の生徒ナンバーを入力したから、アンタらの『アバター』がコンピュータ内に現れる訳。」

ジン「アバ?アバ・・・アバタもエクボ♪肋が折れた♪アバアバ・・・アバアバ・・暴れん坊!」←

マ「かなり強引に捩じ込んだね・・・」

フ「解り易く説明すると、『自分の分身がコンピュータ内を自由に動き回る』って事ね。」

優「おぉっ!」

マ「『電脳世界』キターーーーー!」

風「じゃ、それつけて。」

そう言って風呂具先輩が私達に渡したのは、アニメとかに出てきそうなゴーグル。

またもやマタロウ君は目を輝かせて

マ「お〜!アガる〜!」

とか言ってる。

ひかりんから聞いたけど、マタロウ君って特撮ヒーローとか、アニメとか大好きなんだって。

フ「私は此処で何かあったらサポートするから!」

光「私も。出来る限りのことはやらせていただきます。」

ジ「頼んだ!」

優「そんじゃ行ってくるー♪」

ラ「私も行こう。」

チ「何か面白そうだし、僕も行くっしょ♪」

風「んじゃ、アバター使って学園サーバーをハッキングしちゃうよ。エンター!」

タンッ

【学園サーバー内】

ジ「うひょ〜!バイク最高!」

風「勝手に行くなって!」

私達はバイクに乗ってるだけではなく、服装も変わっていた。

黒を基調としたスーツで、それぞれ違う色のラインが入っている。ついでに私は白。

いかにも『電脳世界』っぽいスーツだね!

ラ「あれが学園サーバーのセキュリティか・・・」

小「どうやって突破するの?」

風「あんなの秒でけるね。マツエグ、パスワード解除!」

マツエグ『はいは〜い♪』

ピピピ

ジ「何だ?」

ラ「パスワードを自動で生成してる!」

優「流石『電脳世界』!」

マツエグ『はい、OK♪』

ウィーン…

扉が開いた!スッゲー!・・・この学園に来てスッゲーって言いまくってるな私。←

第12話「最強の門番」→←第10話「やっぱりフブキさんはすごい!」



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作者名:いちごぱふぇ | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年7月2日 19時

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