学園革命物語！【キメツ学園編】

第17話｢謝罪｣続き ページ34

Aside

ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

全校生徒と、マスコミが見ている中で、地獄の記者会見が始まった。

マ｢!?｣

そりゃ驚くだろうね。胡蝶財閥じゃない人が出てきたから。こういう反応も慣れてるけどね。

貴｢皆様お忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。これより、記者会k胡｢すいません！｣え？｣

胡｢今回の記者会見は間違えて流してしまっ情報です。誠に申し訳ございませんでした。以上を持ちまして、記者会見を終了いたします。速やかにお帰り下さい。｣

マ｢待って下さい！｣

マ｢開いた張本人に胡蝶しのぶさんはどこですか！｣

あれ？なぜ胡蝶先生がここに？他の先生はギャラリーにいるのに・・・って学園長もいない！

産｢私が頼んだんだよ。｣

貴｢産屋敷学園長！｣

産｢私が出ても良かったんだが、やはりここは胡蝶財閥の人間に出てもらった方が良いと・・・｣

胡蝶先生と、学園長の姿が見えなかったのは、このせいか・・・

し｢姉さん！何をするの！これは罰なのよ！｣

胡｢いい加減にしなさい。しのぶ。いくらなんでもやり過ぎよ。それにそんなことしても、胡蝶財閥の評判が落ちるだけよ。｣

し｢っ！｣

こんなしのぶ様初めて見たー。それにしても、良かったー胡蝶先生は分かってて。他の先生はちょっとSランクに酔いすぎかな。

し｢スクールカーストを作ったのは姉さんなのに！｣

ダッ

胡｢・・・ごめんなさいね｣

貴｢いえ！あの時は私もちょっと言い過ぎました！謝って来ます！｣

ん？何あの人だかり？ってマスコミ!?帰ったんじゃねぇのかよ！

マ｢しのぶさん！今回はどうして記者会見を開いたんですか！｣

ん？しのぶさん？ということはあの真ん中にいるのはしのぶ様!?

し｢ええっとその｣(あんなことを言ってしまったら、さっき姉さんが言ったとおり胡蝶財閥の評判が落ちる！でも・・・)

貴｢速やかにお帰り下さい。さもないと警察を呼びますよ。｣

マ｢はぁ!?子供には聞いてねぇんだよ！｣

ドサッ

し｢夢原さん！｣

マ｢ん？待てよ？コイツさっきの子供じゃねえか！｣

マ｢さっきはどうして、あの場に立っていたんですか！｣

し｢やめて下さい！｣

マ｢しのぶさん！どうして記者会見を！｣

貴｢うるさい・・・｣

皆ー貴｢え？｣

貴｢さっきのことはさっきのこと！今は今！あなた方は違う人でも追っかけてたらいかがですか？これ以上この学園にいたら本当に通報しますからね！いきましょうしのぶ様！｣

し｢夢原さん・・・｣

第17話｢謝罪｣続き→←第17話｢謝罪｣

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す