学園革命物語！【キメツ学園編】

第9話｢宣戦布告｣ ページ16

しのぶside

この前の裁判はとても面白かったです。それにしても夢原さん・・・面白いですね・・・ぜひSランクに入っていただきたい！そのためには・・・

ピンポンパンポーン

し｢生徒会緊急会議です。生徒会の皆さんは、生徒会室に集まって下さい。もう一度繰り返します。生徒会緊急会議です。生徒会の皆さんは、生徒会室に集まって下さい。｣

ピンポンパンポーン

炭｢緊急会議？どうしたんだろう？｣

伊｢次のターゲットか！おもしれぇ｣

善｢とりあえず、急ごう！｣

炭｢あぁ！｣

生徒会室

炭｢しのぶさん！今日はどうしたんですか？｣

し｢夢原さんのことです｣

伊｢次のターゲットはアイツか！｣

し｢違います。彼女をSランクにいれるのです！｣

有｢どうしてですか？｣

し｢彼女は私たちにも恐れず向かってきたじゃないですか。そこで思ったんです。面白い子だと。そんな面白い子はSランクの必要です。｣

禰｢確かに！｣

玄｢勉強も完璧らしいですし！｣

カ｢運動も得意だって｣

無｢最強じゃん｣

炭｢でも、彼女は学園部という部活で俺たちを潰そうとしているらしいですよ。｣

そうなのね・・・だからあの子の弁護を・・・普通の人なら私たちに逆らえないのに・・・ますます面白い！

し｢それではこんな作戦はどうですか｣

善｢さすがしのぶさん！｣

有｢そうと決まれば早速あいつを見つけにいくぞ！｣

廊下

炭｢あっいました！｣

善｢でかしたぞ！炭治郎！｣

有｢それじゃあいくか｣

し｢すみませーん｣

貴｢ゲッなっなんですか｣

あらー完全に嫌われているわね

し｢宣戦布告です。今度の体育祭で私たちと同じ競技を選んでください。そこで私たちが勝ったら、学園部は廃部。夢原さんはSランクになってください｣

貴｢はぁ!?｣

し｢まあまあそこまで睨まないで下さい。ただ、夢原さんが勝ったら、私たちは手を引きます。｣

貴｢わっわかった！ただ、学園部の部員には手を出さないで下さい！｣

し｢ハイハイわかりました。ですが、Sランクにはならなくていいのですか？｣

貴｢結構です！｣

し｢あらあらそれでは｣

普通だったら絶対Sランクにみんななりたがるのに。もっとあなたが欲しくなりましたよ。覚悟しといて下さいね。夢原さん。

貴(Sランクになんて絶対なるか！)

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