私は君に恋をした 【名前変換オリジナル】

35.どんまい　 ページ36

涼「今行けば間に合うんじゃね？」

あ「いや…それがですね…まだ書いていなくて…」

茜「どんまい((笑」

あ「うぅーそんなこと言って見捨てないでよー」

茜「自業自得だね((笑」

あ「ふん！もう良いよーだ。今書くもん」


そう言って箒を茜に渡して
鞄から用紙とシャーペンを出して前の教卓に行く。

シャーペンを持っていざ書こうと思うけど
何を書けば良いか分からなくて…。

でも何か書かなくちゃいけなくて
時間もどんどん迫ってきていて焦っていると


《ガラガラガラ》


大晴「遅れてごめんなー」


そう言いながら貴方が入ってきた。


伊吹「遅いぞー。あ、そういやお前入部届け出したか？」

大晴「いや？」

茜「今日の17時までで今Aが必死に書いてるよー」


茜がそう言ったら貴方がこっちを向いてきた。

だけど私は慌てて視線を用紙に落とす。
目が合ったら顔が真っ赤になっちゃいそうな気がして……

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