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D「はい、チェックメイト」



「すごい、ディッパーの連勝...」


M「Boo!Boo!」


二人は仲良くチェス対決をしていた
頭脳戦だからか、ディッパーの方が
有利というか有利すぎる





S「メイベル〜、そこの棚にある
脳味噌ビン 取ってくれない?」


D「僕が取るよ」


S「メイベルの方が大きいから」


D「えっ!!?」


「どれどれ...」



二人の身長を測ってみれば
確かにメイベルの方が1mm
大きい



D「嘘!?」



S「メイベルはNo.1だ」


M「No.1!No.1!」


D「1mmの違いくらいなんだ!」


M「あたし弟が欲しかったけど、もう
いらな〜い!小さいディッパーがいる
も〜ん!Yeah!」



「メイベル...」


ST「人をおちょくる声で目が覚めた」



「最低がすぎる」



メイベルに便乗してスタンも身長を
いじって揶揄う、スースは庇ったが
言葉のチョイスが悪く結果的に彼も
ディッパーを揶揄ってしまった



「あんまり揶揄っちゃ可哀想だよ
身体は自分の意思で作り替えたり
なんて出来ないんだから」


ST「おぉ?どうした?お前まで
器が『ちっちゃい』事 言って!
ははは!」


「ちょっと様子 見てくる!」



M「Aってよくディッパーを
気にかけるよね〜...まさか、恋
しちゃってるのかな〜♡」


ST「ははははは!それは無いな!けど
アイツのお気に入りになるのは昔っから
ディッパーみたいなヤツだからな、それ
が理由だろ!」


M「『ちっちゃい』男の子だから?」


ST「そうに違いない!」


「「はははははは!」」



ーガチャ



「ディッパ〜...?」



D「メイベルのヤツ...」



「ディッパー、気にする事ないよ!
いつかディッパーの方が大きくなる
って!」


D「はぁ...」


「あ〜...」





「ディッパー、これ見て」


D「何これ」



Aが見せたのは本に描かれた
とある鉱石についてのページ



「これによるとね、大きさを
変える事ができる鉱石がある
とか...」


D「ホントに...!?」


「取りに行く...?」


D「うん!行こう...!」




二人はこっそり裏口から抜け出し
鉱石があるとされる森まで向かう



D「何処だぁ〜...?」



「アレじゃない?」



森の奥の奥の少し下り坂になっている
場所、其処には小さめな鉱石が幾つも
あった

2→←EP9. Gideon's Revenge!



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スカーレット(プロフ) - ルルさん» 影があるミステリアスな子を心がけています!意外と早く正体が分かるかもしれません!応援 ありがとうございます! (2023年3月14日 8時) (レス) id: 36c93582cd (このIDを非表示/違反報告)
ルル - この作品大好きです…!!夢主の雰囲気も話し方もめちゃめちゃタイプすぎて…!!陰ながら応援させていただきます…!! (2023年3月14日 1時) (レス) id: 7140945ae4 (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - stupidさん» 脱稿しました!続きは海に投げ捨てます! (2023年1月11日 22時) (レス) @page5 id: 36c93582cd (このIDを非表示/違反報告)
stupid - 投稿頑張って下さい! 誰も見なくても私は見ます! (2023年1月9日 21時) (レス) @page1 id: f2aba1d05a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スカーレット | 作者ホームページ:ないです  
作成日時:2022年12月4日 22時

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