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彼との出会い ページ1

「ちょっとA!合コンだって言ったでしょ?なにその格好!」


待ち合わせに着くなり友人が呆れ顔で私を叱る。


「だって来るだけでいいって言うから…」


私が不満げにそう言うと「来るだけでも合コンなんだから、ちょっとは気使いなさいよ」とぶつぶつ怒っている。


別に変な格好では無い。
ただ、胸元のざっくり空いたトップスや、スラッと脚が映えるミニスカート。所謂「女性らしい」格好は、確かにしていない。


私はいつも通り、オーバーサイズのパーカーにスキニーを合わせて、足元はスニーカー。所謂、カジュアルな格好で来ただけ。


「まぁまぁ、みんな違ってみんないいじゃない?とりあえず、男性側ちょっと遅れるって言うし、先お店入ろ」


他の子達に促されお店へ入る。


「どうしても1人足りないからお願い!」と頼み込まれたのが昨日。
今日は4対4の合コンだ。
なんでも、将来有望な高学歴の男性を集めたとかなんとかで、みんな気合が入ってるみたい。


当の私は、確かに彼氏は欲しいけど、合コンってなんだか下心の探り合いな感じがしてあまり好きじゃない。


そんなことを考えていると、ようやく男性陣が到着したらしい。
高学歴って聞いてたから、どんな堅物がやってくるのかと思ったら、みんな以外と垢抜けている。
私の向かいに座った人なんて、頭ピンクだし。


「じゃあ、女性陣から自己紹介お願いします!」と、おそらく男性側の幹事が頑張って仕切っている。
順番に自己紹介が始まり、私の番が回ってきた。


「AAです。えっと、美容関係の仕事してます。よろしくお願いします。」


今日はただご飯を食べるつもりで来たけど、自己紹介なんて学生ぶりで緊張する。
話し終えた時、向かいの彼と目があった。
ほんの一瞬だったけど、なんだかその時、時が止まったような気がした。


今思い出してみれば、あれは「ビビッと来た」ってやつだったのかも。

彼女との出会い→



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設定タグ:川上拓朗 , QuizKnock   
作品ジャンル:タレント
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nono8(プロフ) - 枝豆さん» お褒めの言葉ありがとうございます。ゆっくりになってしまうかもしれませんが、頑張って更新しますので、どうぞ宜しくお願いします。 (2019年12月1日 19時) (レス) id: 01bf3f612c (このIDを非表示/違反報告)
枝豆(プロフ) - 素敵な作品..更新待ってます (2019年11月30日 18時) (レス) id: dce8030964 (このIDを非表示/違反報告)
nono8(プロフ) - 忍びさん» ご指摘ありがとうございます。大変失礼致しました。対処させていただきました。 (2019年11月29日 21時) (レス) id: 01bf3f612c (このIDを非表示/違反報告)
忍び - オリジナルフラグを外して下さい。まずルールを確認して下さい。違反行為です。 (2019年11月29日 20時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nono8 | 作成日時:2019年11月29日 20時

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