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次の日は、波奈江ちゃんが、夏希の所へ

遊びに行ってたし、朝日くんも、

写真の仕事で、この街をちょっと出ていかなく

ては行けなかったらしい。

私は、青山に行き、

焼きそばを作るせっちゃんに、

駿と付き合った事を報告した。

せっちゃんは、とても喜んでくれた。



あ「私さ、こんなタイミングで、

駿の彼女になるなんて、思ってなかった」


私がそう言うと、


勢津子「そうね〜

嬉しくないの?」


あ「嬉しいよ?嬉しいけどさ…

ちょっと不安…」


勢津子「A…

私ね。光や、朝日や波奈江。

孝至、駿、それとA。

あんた達の絆って、最強だと

思ってたのね?

バランスも良いし。

Aもさ。宝物って言ってた

でしょ?」


あ「うん。」


勢津子「でもさ。

この夏。こうなるハズだった。

っていう恋が、現れてる。」


あ「どうゆうこと?」


勢津子「ん?だから。

朝日と波奈江。

孝至が、夏希にふざけての片思い

光はずっと片思い。

Aがずっと駿に片思い


Aは、こうゆう感じで、

この夏が終わると思っていた。 」


あ「うん。確かに。」


勢津子「でも、実際は、

朝日が波奈江に振られて。

孝至がマジで。

光に彼女が出来て。

でも。光も波奈江に振られて、

Aと駿が付き合ってる。」


あ「うん。そうだね…」



勢津子「私はね。あんた達だけでも、

幸せになれて、良かったなー。と

思ってるの。」


そう言い切るとせっちゃんは、

缶ジュースを私に差し出して、

幸せになりなよ。って言った。

私は、うんと頷き、缶ジュースを受け取った。









その日は、何時もとは違う太陽の輝きに、

見えた。

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なお - お願いです、この小説の前作の名前ってなんですか? (2014年8月19日 21時) (レス) id: 12de05e521 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - あー続きが気になるー♪ (2013年8月23日 11時) (レス) id: a610807f47 (このIDを非表示/違反報告)
恋海★ - ☆ひー☆さん» ありがとうございます! (2013年8月23日 8時) (レス) id: cf5b76961a (このIDを非表示/違反報告)
恋海★ - 柚梨奈さん» ありがとうございます! (2013年8月23日 8時) (レス) id: cf5b76961a (このIDを非表示/違反報告)
☆ひー☆ - 今日最初から初めて読んで、ハマりました!駿くんすごいカッコイイです! (2013年8月22日 1時) (レス) id: 6218aee476 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水色パレット | 作成日時:2013年8月13日 14時

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