2話 ページ2
緑「じゃあ、また明日なのだよ」
高「じゃーなー」
「また明日」
先に真君を送った
私は和の家と隣りだからね
11月の今はもうだいぶ寒くなってる
「和?寒い?」
高「寒い寒い、めちゃくちゃ寒いよ!!」
「今日の晩ご飯はおなべだって」
凍える手でスマホをいじり、メールを確認する
高「よっしゃ!
鍋の為なら和くん頑張って漕ぎまーす!!」
「今日はお兄もいるけどね」
お兄と聞いた途端チャリアカーの速度が落ちた
高「…まじで、颯夜さん来てんの?」
「うん、和に会うの楽しみにしてるってメール来てた」
高「最っ悪だ…
俺苦手なんだよ、あの人」
佐伯颯夜は私の年の離れたお兄です
昔、和はお兄によく怒られてたらしくて苦手なんだって
でも大丈夫
「私もお兄苦手」
10歳も離れてるからやたら溺愛されてて
それが度を超えすぎてて苦手なの
高「苦手の種類が違うって…」
___________
今更ながら少しだけ設定を…
佐伯A
秀徳高校1年
和成の幼馴染
無表情で冗談言っちゃうタイプ
高尾和成
秀徳高校1年
Aの幼馴染
今はこれくらいで)^o^(
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作者名:あや | 作成日時:2014年2月13日 20時