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ベルゼブブはアダマスもとい
アダマンティンの制止を無視する
「邪魔するなら…キミから消すぞ」
「��ハデスさんが
示した神の威厳を貶めるな��」
「お前がオレにそう言ったんだぞ」
「お前がダセェ事してんじゃねぇ！」
「馬鹿野郎！」
アダマンティンに武器を半壊されたが
それと同時に諌められベルゼブブはやめる
「フンッ」
最後に金太郎を一睨みし
オーディンはトールと共に去る
「で、どんな感じだった？」
「ありゃダメだね」
金太郎が行った冥界・奈落は鉄壁
とてもじゃないが、侵入も
中の囚人との話し合いも出来ない
「ふーん、そっかぁ...」
「益々2人に会いたくなってきたね〜」
ニヤリと笑う釈迦に
ベルゼブブは声を掛ける
「釈迦、君は僕が憎くないのか？」
「...憎い？」
零福の体に波旬の種子を植えつけた事
ラピュセルに無理な手術を施した事
元凶たる自身が憎くないのかと問う
「あ〜、その話ね」
釈迦は何かを振り上げる
金太郎達が止めようとする前に
ぽこっとベルゼブブの頭が鳴った
「でッッ！？」
「ま、こんなもので頼」
なんと零福の残した棒で頭を殴るだけ
それだけでチャラにすると言うのだ
「オレは、君を恨まない」
憎しみは絶対に沸くもの
だがそれに身を委ねれば
零福を裏切る事になる
「(これでいいよね、零福ちゃん...)」
「...君も相当、面倒臭いヤツみたいだな」
まあ気が向いたら殺しに来いと
ベルゼブブは踵を返し去って行った
「はは、拗らせてんね〜...」
「ジャンヌやラピュセルには負けるよ」
「言えてる〜」
特にジャンヌにはと言う彼に
釈迦は何故だと首を傾げた
「あの子 少年趣味疑惑 出てるよ？」
「何それkwsk！！」
流石に其れは止めねばならぬ
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