ある日突然学校に文豪が集いました

番外編　鹿ノ子の誕生日会 ページ31

夢主side

あれは鹿ノ子の誕生日の日、ではなく私と同じでドッキリサプライズの話が出たとき・・・。

太宰「鹿ノ子に誕生日おめでとうって私は言いたいの！！」
中原「それだけの理由で俺達を巻き込むなっ！？」

太宰さんが家で「鹿ノ子の誕生日パーティーしよう！！」と言って大騒ぎ。
鹿ノ子は与謝野さんと鏡花ちゃんと共にお風呂です。

『取り合えず静かにしよう？』
安吾「此の儘じゃ話が纏まらずに終わっちゃいますしね。」
国木田「するなら、早く動くしかないだろう『あれ！？もうする流れになってる！？』・・・。」

わーい、もう如何にもなってしまえということで滅茶苦茶急ピッチで準備に取り掛かる。
料理はもう中原さんと国木田さんと私の同時進行です。台所汚くなっていく。
飾りつけは残りの皆様。ドンドンゴミが増えていってる気がするけど気のせい気のせい！！

『本当にこんなことになるとは・・・。』
中原「何時もより鹿ノ子達の上りが遅くて助かったな・・・。」
国木田「太宰も言うなら早くして欲しいものだ・・・。」

台所組の会話は始終こんな感じでした。誰もこの状況を気にしていない。
因みに飾りつけ係達は、

太宰「敦君、手が止まっているよ！！」
安吾「君は少しは手伝おうとか考えて下さい！！」
芥川「・・・、羅生ｍ(敦「芥川ぁぁぁ！？それだけは止めろぉ！？」何故だ！？」
太宰「完結的に言うとゴミが増える。」

全てのゴミは君が出したのか、芥川君？
そのあと皆で鹿ノ子を祝いました。当の鹿ノ子は、

鹿ノ子「あれ、私誕生日祝ってもらったけど！？」

という感じだったが、太宰さんに「お誕生日おめでとう、鹿ノ子。」と言われると

鹿ノ子「あ・・・、うん有難う//////////」

と滅茶苦茶赤くさせていたので皆で写真撮ってました。

第三の被害者→←番外編　夢主ヤンチャ時代

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す