ある日突然学校に文豪が集いました

お化け屋敷ぃ！？私気絶決定だな。 ページ25

夢主side

今先刻中原さんに告白されたAです。おっふぁ、他の男子よりもかっこよかった。
如何やら赤面しているところ(と言っても耳だけだけど)は見られてなかったみたいだ。
それにしても、今先刻からズット無言だ。まあ、お陰でこうやって読者様に話しかけれているんd(中原「着いた。此処行こうぜ。」

・・・、正気か、ごるぁ！？黒いカーテンによって見えない室内、所々に描かれている血。
そして看板には「お化け屋敷」の文字。よし、逃げよう←
然しすぐ捕まり連行されました。

『中原センパーイ・・・、もう出ましょう・・・？』
中原「・・・、開始十秒だぞ・・・？まさかこういう手の奴は嫌いか？」

はい、滅茶苦茶嫌いですもう雰囲気から嫌なんですよ、なんていうかこういかにも出そうだしなんか少し寒いしもう嫌だ。とりあえず図星をつかれ肯定する。

中原「へぇ、意外な一面ゲット♪腕掴んでても良いぜ？」

遠慮なく抱きしめる。まあ、今の中原さんからしたらご褒美だろう。私は其の侭泣き始めた。

『もう嫌だぁぁぁぁ！？！？私がえりだいぃぃぃぃ(号泣)』
中原「(制服滅茶苦茶濡れるけどまあ良いか。コイツの涙だしむしろ褒美だな。)お、曲がり角。」

そこから出て来たのは待ち受けていたスタッフさん・・・ではなく

太宰「ばぁぁぁぁっ！？！？」
『ふきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？！？』
鹿ノ子「うーらーめーしーやー！！」
『うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？！？！？』

先に入っていて、私達の到来を待っていた太宰さんと鹿ノ子だった。

中原「(ふきゃぁとかうにゃぁとか、可愛過ぎか//////)あ、太宰。」
『ふえ・・・！？・・・もうヤダ、太宰さんと鹿ノ子晩ご飯抜き。』
太宰＆鹿ノ子「「それだけはご勘弁をぉぉ！？どうかご慈悲を私達に与えて下さいぃぃぃ！？」」

まあ、嘘だけどね☆言わないけど☆
この後拗ね続けていたら、太宰さんと鹿ノ子にクレープとカフェモカ奢ってもらえました。
クレープは鏡花ちゃんと仲良く食べました。

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