ある日突然学校に文豪が集いました (ページ21)

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バンド大会２ページ21

夢主side

「有難う御座いましたぁ！！それじゃあ、次のグループ行ってみようか！！」

ライブが終わり、今回も優勝だなと考えていたが、今回はそう簡単にいきそうになかった。

『太宰先輩たちだ・・・。』
鹿ノ子「うわ、本物出てきた・・・。」
茜「不味いわね、上手くいくかしら・・・？」

流れるリズムで分かった。

鹿ノ子「一期のオープニングじゃん！？」

文ストの曲だ。然も最悪なことに歌うのは・・・。

『・・・中也さんじゃん！？うわぁ、本物が歌うんだ・・・！！乱入したい。』
鹿ノ子「本当にそれ。していいですかね？」
茜「よし、しよう。」←実を言うと茜先輩も文ストヲタク。

私達はワザと照明を落とした。ザワザワなっているのを良いことに、早着替えで制服に着替える。

中原「なんだ！？」
『乱入に来ましたー！！よぉ、手前等！！また来たぜ！！…って今の私が言っても意味ないけど。』
鹿ノ子「貴方達に嬉しいとくてーん！！合同チームですっ！！」
茜「悪いわね、その曲は私達も好きなの！！」

はい、皆さん。「自由人だな！？先生に怒られるだろ！？」と思った方、正直でよろしい。
然し、私達は逆にウェルカムされます。ほら。

「富岡さん、明崎さん、そして柳川(茜先輩の名字)さん！！ドンドン歌って下さい！！貴方達は人気者なんですからね！！」
中原「手前等にストーカーが出来んの、今理解した。」
太宰「いやぁ、・・・ファン出来すぎでしょう・・・？」

そのあと、滅茶苦茶歌いまくりました。優勝は、私達の合同チームでした。
(そして、チャッカリ来年からも合同チームにする約束しました。)

そのあとは、出来なかった分のお店の店員をやりました。
一日目終了。明日は中原さんと回る予定です。