ある日突然学校に文豪が集いました (ページ11)

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テスト？ああ、また鹿ノ子が泣くね　鹿ノ子「テスト！？( ﾉД`)ｼｸｼｸ…」ページ11

夢主side

時は経ち、期末終了＆テスト返却の日が来た。

鹿ノ子「アネキィ・・・！！私終わった。補講コース来た。でもね！！今回、国語と数学欠点じゃなかったよ！！でも、補講は、五教科あるけど・・・。」

予想通り、鹿ノ子は、補講コースに捕まったらしい。因みに私は。

敦「あの、富岡さんはどうでしたか？(鹿ノ子「聞くのお勧めしないよ、私は。傷抉りかねないから。」・・・？」
『ふっふっふ！！・・・、オール百、いただきました。』
鹿ノ子「またかっ！？絶対、先生泣かせだよね！？私目に見えるよ！？先生が泣きながら渡してるの！？」

案の定、「お前は・・・、本当に手加減を知らないな・・・！満点なのは嬉しいが・・・、一回ミスしてくれ・・・！」と言われました(理科の先生に)。

鏡花「国木田さんと、坂口さんは逆に喜んでた。」
芥川「それに比べて、鹿ノ子は、泣きつかれていたな。【もう少しいい点数取ってくれ。】と。」
鹿ノ子「えへへっ！！」
『鹿ノ子、そこ照れるところ違う。・・・、部室着いたよ。こんにちは！！』

入ると、茜先輩に渾身のタックルをかまされた。慣れてるからいいけど。

茜「Aちゃん！！テストどうだった！？」
『どうもこうも、何時も道理でしたよ。』
茜「てことは、先生泣いたんだね！？」

面倒なので頷く。すると、茜先輩が、ハイタッチしてきた。まあ、乗るけど。

茜「よくやった！！因みに、私も泣かせたよ！！・・・、それより聞いて！！あの二人、天才なんだけど。」

そう言って、茜先輩は太宰さんと中也さんを指した。？どういうこと？

太宰「あ！！ねぇ、見てくれ給え！！数学と、国語、それに社会で満点取ってきたんだよ！！」
中也「俺は、物理と生物、それに英語で満点取ってきた。悔しいが、数学と国語、社会は、あともう少しで百だったのによぉ。」

・・・、確かに天才だ。然し茜先輩なら敵じゃない。なぜなら。

茜「まあ、私は何時も通りオール百だけど。」
太宰＆中也「「なんだと！？！？」」

茜先輩は、私とオール百仲間なので。なので、毎回如くこうしてハイタッチをするのだ。

『さて、二週間部活してませんでしたし、文化祭もありますっ！！劇の準備、しますよ！！』

久しぶりの部活。二人から、悲鳴が上がった。