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太宰「私がAさんを押し倒してる状況」


いや…そんな
押し倒したけどなにか?みたいなトーンで言われましても。

A「治…何かあったの?普段の君ならこのようなこと滅多にしないと思うのだけど。」

太宰「………はぁ…まいっちゃうよ。Aさん私が押し倒しても何にも反応してくれないしそれどころか私の心配。本当にお人好しというかなんというか。」





涼「なにやら悲しそうな顔でそんなこと言われて私が振り解けないの知ってるだろう?」


なんだか今にも泣き出しそうな気がしたから。部下の変化にいち早く気づくのが上司の務めってやつよ!!まあ私は上司って言うより師匠みたいな感じだけど。


太宰「すまないね突然強引なことをしてしまって。特に何も無いよ、すまないね心配をかけて」


まあそれならいいんだけど…

治の腕から解放されパッとソファから立ち上がり出口へ向かう。

次任務が入ってたの思い出したぜ!あっぶね☆


A「じゃあ私はこの辺で失礼するよ。明日の任務よろしくね〜!あ、あと無理は禁物だよ治。
じゃあね〜。」

太宰「…!Aさん!待って!!」

え?、そう声を出す時にはもう私は治の腕の中にいた。つまりハグされている状況だ。



A「あ、あの治く〜ん???大丈夫?」

今日は本当に様子がおかしい。
顔を私の首元に埋めたまま返事もしない。てかその身長で私の首元に顔おくのしんどくないのかな!?


A「治!返事くらいし__いっ!」

首元にチクッという感覚。

太宰「引き止めてしまってすまないね。もういいよ、ありがとうAさん、明日よろしく頼むよ。」



A「????、、、???う、うん??」
混乱を隠せないままだったが次の任務の時間が刻一刻と迫っているため部屋を出た。



太宰「__やっぱりもっと目立つところに付けておくべきだったかな。」

なんて治が口にしたのも知らずに。

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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 19時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
★ayaka★(プロフ) - 面白かったです。めっちゃドキドキでした続き待ってます (2019年11月4日 21時) (レス) id: 65fd904e63 (このIDを非表示/違反報告)
月村(プロフ) - よるさん» コメント有難うございます!これからもっと燃やす(萌)つもりです! (2019年5月17日 18時) (レス) id: 367a4ac6f4 (このIDを非表示/違反報告)
よる - 双黒が部下っていい……萌える((【速報】只今、○○県○○市のお宅から火災が発生しました。近所の住民によると『尊いーー!!』と叫びながら人が急に燃えたそうです。 (2019年5月15日 0時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
月村(プロフ) - 麦ちゃん さん» 新しい季節でバタバタしており更新する機会がなかったのですがGWにもなり時間がありますのでこれから更新しようと思っています。わざわざコメント有難うございます! (2019年5月2日 9時) (レス) id: 367a4ac6f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月村 | 作成日時:2019年4月8日 22時

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