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熱が悪化しても困るし…。




私は渋々治が寝ている間に抜け出すのをやめ看病をする、ということで治の家で一夜を越すことにした。




もう風呂に入ったらしい治。
それは大変大変助かりました。…うん。




となればあとは取り敢えず冷えピタをはって頭痛薬と解熱剤を飲ませて…あとは寝るだけ!!



A「治大丈夫??もう寝てね!?」



太宰「Aしゃん……これ食べたら死ねるかい…?」


冷えピタを見ながら物騒なことを云う治。酔ってる&熱ある時にも自 殺のことを考えるでない!!



A「死ねないから!?さっさと布団に入って…寝なさい!」


太宰「……なんかAさんお母さんみたいだね…。昔に戻ったみたいだねェ…。」


誰がお母さんだ!
治みたいな人間を産んだ覚えはありません!



……昔…かぁ…。そうだね、治。



酔っている治の話していることは本当で嬉しそうで…。




A「治も布団に入ったし…私やらなきゃいけない事があ……ぎゃ!!??」



立ち上がろうとした時治に腕をぐいっと引っ張られ布団に引きずり込まれた。


まぁ、つまり治の布団の中に入れられて密着している訳です。




太宰「…ふふ、Aさん冷たくて気持ちがいいねェ…。

もう少しここにいてくれないか…?」



密着して触れている治の身体は確かに熱かった。

よく見ると息も少し上がっていて10分も経たないうちに眠りにつき、キツかったんだなぁ…と思った。



治を起こさないようにするりと治の腕の中をすり抜けた。



____



自分のすることも終えて私は布団に入った。先刻に比べて治は少し楽そうになっていた。



明日には治りそう…良かった!



___おやすみ治。




_______________
____________
________



夢を見ていた…。


真っ白の部屋に


ただ立ち尽くす1人の少女。


白い部屋なのに


私の心は酷く黒い。

一→←寝床



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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 19時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
★ayaka★(プロフ) - 面白かったです。めっちゃドキドキでした続き待ってます (2019年11月4日 21時) (レス) id: 65fd904e63 (このIDを非表示/違反報告)
月村(プロフ) - よるさん» コメント有難うございます!これからもっと燃やす(萌)つもりです! (2019年5月17日 18時) (レス) id: 367a4ac6f4 (このIDを非表示/違反報告)
よる - 双黒が部下っていい……萌える((【速報】只今、○○県○○市のお宅から火災が発生しました。近所の住民によると『尊いーー!!』と叫びながら人が急に燃えたそうです。 (2019年5月15日 0時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
月村(プロフ) - 麦ちゃん さん» 新しい季節でバタバタしており更新する機会がなかったのですがGWにもなり時間がありますのでこれから更新しようと思っています。わざわざコメント有難うございます! (2019年5月2日 9時) (レス) id: 367a4ac6f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月村 | 作成日時:2019年4月8日 22時

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